正義の天秤

トルネコの武器は正義のそろばんですが、その話ではなく。

まあ、子供の時に見た「ドラえもん」のジャイアンですよね。

友達なのかいじめっ子なのか「オレはジャイアンガキ大将」

小学校からの左派教育で「いじめはいけない」「強いは悪」となるのはかつての戦争が富国強兵論を出発点としていて、国家そのものを弱者思想にすれば戦争はなくなると考えられたからでしょう。確かに弱くて負けると思っていたら開戦は望まないかもしれない。

対して、もう書いちゃったけど富国強兵論ですよ。金がある、軍隊が強い、この状態を良しとするわけです。戦争は国家間の力関係が変わるときの必然であり、その時に弱いものは負ける。この思想ではジャイアンがいじめっ子ではなく強い子で、弱虫で負けるのび太がダメな子になるんです。優しくても。ただまあ、ドラえもんは便利道具で強いですけどね。

これまで触れてきた人々から、ドラえもんウルトラマンより暴れん坊将軍が好きな人からしたら、道具に頼るのび太とか正義の使者であることを隠す隊員とかが意味不明なんだと思うんです。今でも野球の巨人軍の強い選手の陣に野球道具の上等品が届くらしいです。

メジャーリーグでの大谷翔平選手の活躍はテレビを通じて日本に届き、国民は歓喜しています。それは目標を掲げ達成するという意味でとても意義深いことであったと思います。


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