昨晩は夜更かしして遊戯王DSNTで遊んでいた。夜更かしして遊んだという感覚は無く、遊んでいてふと時計を見るといつもの寝る時間。薬を飲んで、それから眠りにつくまでもう二時間くらい遊んだ。
俺には４つの界隈の人づきあいがあった。学校、ゲーセン、トレカ、会社だ。まあ厳密には学校も小学校と中高一貫その中でも高校からの編入性に専門学校があるが専門学校時代の中で卒業後もやりとりしているものはひとりもいない。ただまあ、プログラムの先生で同姓の先生がふたりいて、そのひとりと二度ほど仕事で顔を合わせた。
今は実家にいるので公立小学校のように地域性がある付き合いの方を大事にしていなかったことを少し後悔している。中高の仲間には何かと干渉を受けるのだが、どうにも儲かっているらしいから親近者から調べてやろうみたいな空気に感じることもある。もちろん、精神病による被害妄想の可能性だってあるが、ゲーセンやトレカの知り合いは得体のしれないもので、彼らの世界観からすると俺が話を盛り上げるために作った人物像だと思っている節もあるようだが、俺の世界にはゲーセンやカードショップに実存する。何ならソフトウェア開発の客先常駐という勤務形態も日本より米国式に近く新しいもので、行き先がコロコロ変わる俺を怪訝に見る人はたくさんいた。
それはさておき、遊戯王DSNTのNTはナイトメアトラパドール。タイトル画面から紫と黒のうねりに不気味な音楽。朝から偏頭痛で、昨日遊戯王やりすぎたせいだよなと思ったのだが、昼飯食って横になってもあの音楽がうねって「ヤバいな」と。
その意味では餓狼スペシャルを遊んでいた先週は快活であった。音楽効果半端ねえ！
ウチの商店街も商店街だけあって商人が多く、プログラマーなんてのは興味が無い得体のしれないものだがホームページを放っておくだけでお金の儲かるアフィリエイトに興味を持つ人は多かった。ただまあ、これに関しては店先に監視カメラを置くか自動販売機を置くかの趣味の違いみたいなもので、ソフト関連の同業者でも自分の研究発表にブログを書き、そこに書評を乗せて類書のアフィを貼るのに抵抗はない人がいる。
「たまに1円入りますよね」みたいなやりとりも普通だ。ただまあ、それでもネットの噂話は「それで食える」なので、部外者からの勘繰りとか詮索はすさまじい。自販機を置くとお金は入るが同時にゴミ箱を置いて掃除が出来るか、みたいな話と思う。
遊戯王などのトレカも俺はいい年して子供の玩具で小さい小遣いで暇をつぶすものだと心得ているが、19の頃とかもバイト代を絶版カードに使ったことはある。これも10円のメンコで遊ぶから面白いのであって、古物商に騙される人いるよねー、って話で笑うこともあるが、これも噂を小耳に挟んだ人からのヤジとかが半端でない。
ゲーセン、パチスロ、盛り場遊びは辞めたので、あの頃にジャブジャブと使っていたカネが今どこに流れているのかと詮索して、狙いを付けてアフィで儲けて高額カードの売買という予想図を書いて「ビンゴだろ！」とか思ってるんとちゃいますかね？
まあ、あんま遊戯王を掘り下げるのも最近では自傷行為に近い。いると噂のプロを目指し、店開いてたたんで細々と遊んでいるかつての仲間との連絡もほとんどなくなり、俺の場合はDS版だがプロの主戦場もパソコン版らしく「ネトゲ廃人」は死語になったが、今でも取沙汰されないだけでたくさんいるんだと思う。
