今日の遊戯王DSNT(達成率100%を目指して遊ぶ)

 デュエルにほとんどハラハラしなくなってしまって1枚「いたずら好きの双子悪魔」を「スケープゴート」にして遊んでいます。あとはそれに伴っての調整。

 俺のMTG体験は3版日本輸入のスタートを「ビックリマンやろ」でかわしてからバイト時代にハメられてとても大変だった思いがあるのですが。まあ、遊戯王はルールもカッキリ定まる前からゲームボーイなどで遊んでおり、エキスパートルール下ではケータイ版で上位まで上り詰め、勝ち続けているところでサービス打ち切りだったのです。

 だから「俺より強いヤツに出会いたい」と思うのは勝てるようになったところで遊んでもらえなくなったからで、DS版はその意味では相手チョット不足だけど、ストリートファイターIIでも十分勝てるコンピュータ相手の練習を続けることで覚えたことはたくさんあるわけで、コンピュータ相手の遊戯王DSNTを自分なりにハンデを与えてまた続けているわけです。「なんでこのカード入れたんだろ?」後から見て忘れることもあるけど、多分楽勝過ぎてハンデに入れたってか、ハンデの付け方として効果モンスターとか難儀な魔法や罠を入れて遊んだのだろうなと思っておくわけです。

 それでも本当に使い道のないカードというか、何かのほぼ下位互換というカードも多く、類似の最上位と思われるカードで固めるのがきっと普通で、今日の最後のレシピはそんな感じに誰しもやりこんだら一度は使っただろうというカードの絵柄でないかと。

 遊戯王もそれ以前のMTG格闘ゲームも結局のところ駄菓子屋のおばちゃんが駄菓子からフットインザドアを仕掛けて、小遣いを持っている子供から金持ちの家の在り処と性格を分析して、じわじわと巻き上げてやろうという罠にまるっとハマったのかなと。

 憎たらしかったおばちゃんがよぼよぼの婆さんになって、その息子も歳食って、駄菓子のコーナーも無くなったおもちゃ屋は売れ残ったおもちゃを残してフランチャイズクリーニング屋になって、いつしか足も運ばなくなりました。

 ただまあ、人生において俺の方も博打で荒んで「もう負けたくない」と打たないようにしてコンピュータゲームで遊んで貯金して今の生活があるので、どこか負けて引いたという負い目を背負って生きているのもまた事実なのです。

 ただ、引いてからパチンコ屋とかゲーセンとか競馬場に行くと「どうしてこんなところで遊んでいたのだろうな」という目線に変わり、勝負にアツくなる以前に世界にもう入り込めなくなっていました。それでもストIIとトレカだけは今でも熱くなれる。

 アツくなっても、お金のことは考えながらだから、何にアツくなったか自己分析してどこかで大枚はたく気は全然無くて、こうして遊戯王でもDSで研究するわけです。

 つまんないやつになったかもしれないけど、こうしてブログにすると読者さんはいてくれるので、まあ頑張って読める話を書かないとなぁ、とは思っています。

 攻める遊戯王ではなく、守る遊戯王をしていると、長丁場になって相手の色々な手を食らってみることが出来るので、それで手札破壊の「いたずら好きの双子悪魔」をやめて守りカードの「スケープゴート」にしたってのは冒頭にも書いたけど、これで相手のいちばん強いコンボを出させてそれから勝つというふうにして余裕が出てきました。

 守るモンスターも悩んでいたけど最近引いたギアゴーレムが堅くていい感じ。岩石の巨兵かデスコアラか幻影の壁か闇眩ましの城とかナーガ、アクアマドールあたりを悩んで、どれも大差ないならダメージ重視でデスコアラか、守るなら千年の盾かメタルリフレクトスライムか、攻撃力の付いている幻術師ノーフェイスかダメージ重視でカタパルトタートルかと言ったところだけど、メタルリフレクトスライムはサイクロンとかで壊されるし生贄召還なら1体でデーモンの召還の2500があるわけで、守備2200のノーフェイスをわざわざ2000の岩石の巨兵から張り替える意味も見えず、まあ絵が好きてのはあるけど、このギアゴーレムでレベル4で守備力2200は地雷蜘蛛を守れてDS環境下では盤石なのをデュエルで実験して大丈夫だったのでオッケー。

 コンピュータで練習しようとしてもコンピュータが弱いからみたいなのは、コンボの仕方をコンピュータので見て、食らったコンボがもしもっと強いパーツで出来てたらとイメージできたらまあそれなりに上手く行くわけで。

 そうすると攻めもダークエルフ、地雷蜘蛛、ならず者傭兵部隊、ダークヒーローゾンパイアあたりから生贄にしてデーモンで2500から効果付き2400あたりが狙われるわけで、1700のアックスレイダーとかミノタウロス持ってたら負けねぇみたいな初歩デュエルが生贄召還でやや計算が複雑化して、それに罠でカードアドバンテージを取るもそれではどこまでも相殺が進むだけで、勝つためにはリスクを取って相手の守備表示モンスターとか本体ヒットポイントとか与えていかないと進まないわけで。

 突然将棋の例えにして申し訳ないけど、コンピュータ対人間以前に論理的最善手を考える上で、正解不正解を極点な例から考えていくと先手が5七の歩を真っすぐ突いて5三の歩を取って成って玉に王手をかけるまで、8ニの飛車を9二から8ニに往復するようなやる気のない手を指し続けるのと比べたら、5四歩の時点で同歩するほうが絶対に賢いわけで、不明瞭なようで良い手と悪い手の差は浮き彫りさせようとすると出る。

 反対にせめぎ合っていると案外と盲目的になってしまうもの。

 そんなところから、強い遊戯王ってどんなだろうって考えて、勝ちから逆算的に良い手を考えるだけではなく、ルールがあってカードがあって、作戦から勝ち方を計算してもっと強くなりたいってか既に対コンピュータの勝率は9割超えてるので、ある程度は相手の技を受けながらデッキの作戦が成功し始めているコンピュータを相手取って勝つようにしたら、懐も深くなって前ほどは悩まなくなりました。

 その意味ではカードコンプリート自体がまだなので、めぼしい欲しいカードは集めたけど、あとはパックを買っていらないカードも全種類揃うまでって思った時点で、まあもうそろそろ良いかなって思ってます。

 またすることが見つからない時が来たら、ぼちぼちやって何か書くかもと思います。


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