2023年のテレビ視聴率は3.6%らしいね

 試験運用中のGoogle AIによると2023年のNHKと民放の視聴率は3.6%らしい。

 何故にそんなことを気にしたかというと、幾田りらちゃんのインスタで「Mステ出るから見てね」というメッセージが飛んでおり楽曲「夜に駆ける」がネット配信3億再生だったらしいが、自分で弾き語りして動画にとったback numberの「クリスマスソング」の動画解析がまあ300PV、ユニーク再生数20、再生数60、視聴時間が数秒をピークに最後まで聴いてくれたひと2人とまあ、数字で出るわけですよ。コンピュータを信じるか聴いてくれているとリスナーを信じるかというと、まあ反対に数秒かけて「あーこの曲か」となってback number公式のMVか何かにかけ替えたとして、そっちは何枚売れたんだろうとAIに問うと6万枚。だいたい俺が音楽をやろうと思って最初に目指したのが小室哲哉になれるわけ無いから浅倉大介くらいとか、桜井和寿になれるわけ無いから斉藤和義くらいつまりミリオンセラーは無理でも40万枚くらいのアーティストってちらほらいるので、それくらいはって思ったんだけど、あの頃はバブルだったから割と売れただけで、いまNHKの主題歌の去年かおととしかback numberかかったけど6万枚かぁと思っていたらクリスマスソングの再生数も3億回くらいとAIから流れて来て、最近のAIは正しい統計を取っているのか話し相手としての慰みに3億回ってことにしてくれたか、そんなことを考えながらMステを見ていたら、ところでこの番組は何人くらい見るんだろうと問うて最近のテレビの視聴率って3.6%くらいですよと。本当に1億人の3.6%なのかNHKの受信料統計みたいにテレビ買った人の3.6%なのか世帯なのか人数なのかと正しい読み方分からないけど、だいたい視聴率って俺の知ってる時代はランダムに電話番号を選んで世帯に電話アンケートして「何見てましたか」の何%とかいうはじき出し方なので、地デジになって正確に取ってみたら実は3.6%でしたみたいな話かも知れない。

 それで今朝はNHK日曜討論見てたんだけど、こういう番組もツッコミどころというか、議論の主題からしNHKが国営放送であり日本国とはとか政府とかってとこが疑いようもなく定まっている国民に対しての放送であり、それでも投票率が既に3割とかの世の中で、3.6%に対してしか機能しない政治議論って、わざわざまずそれが「みんなが見た」という姿勢で持って「この放送のここがおかしい」って切り込まなくても「もうほとんどみんな見てないんやなぁ」という感想から今後の事を考えることとした。

 それからfinalventのおっさんはまだ生きているのかと検索すると、御年60歳台とかで元気らしく、俺がネット始めたすぐは論客として頑張って発信しておられたの40代とかなんだなぁ幾つか知らずにもっと上だと思ってたけど、当時にしたら端っこの席を与えられている若き論者だったのだなぁ、みたいなことを考えてトルコの記事を読みました。今でもあのオッサンが話していることはそもそもからして何の話か分からないのよ。

 けど、先にNHKが国営放送で国民に向けているという前提があるように、finalventのおっさんも学閥みたいなのが多分あって、世界史をもっと掘り下げる感じで外国史か何かを研究しているのだなぁ、という事だけは最近おぼろげに分かってきた。そこから多分日本の政治とかも読み直すのだと思うのだけど、政治の何たるかを国家で考えると単純に税金集めて軍隊作ってるみたいな戦前の発想で持って見るか、社会党のような左翼活動の影響で貧乏な人に給付金が配られているって発想で、そんで税金集めて給付金配るなら企業活動みたいに収支があるわけで、儲かってんのか損してんのかこの先どうなのかって話がまあ関心として移っていくことくらいは分かる。

 それで政治家というほど大げさでは無くとも、地域の事を知ってコミュニティというと難しいけど、おばあちゃんはスーパーの出入り口あたりで自転車置いて立ち話とかしてて、うちは親父が居酒屋で飲んでて、そんで親戚の婆さんが独り暮らしで、別の親戚のおばさんが足腰を痛めて伯父さんが世話してるみたいな状況で、炊事はせずスーパーの弁当と店屋物で洗濯をまだ70代の親父がしてくれている我が家。その洗濯を自分でしたら、まあ完全に独り暮らしの準備としては出来てるんだけど、以前に西友がつぶれたとき買い物が遠くなって、そして跡地に松源スーパーが入ってくれて元の暮らしに近づいた感じで、すげー小さくて狭い話だけど、都市計画の利便性に於いてイオンモールの台頭はウチにとっては初動で悪影響であったと。

 そうすると京都の観光宿泊施設問題も奈良で似たようなことやろうとしてて、しかし先に始めた京都で地価高騰で退出者が増え来日外国人が増えて問題になってるとか、そういうことはNHKでしかやってくれないかなぁとは思って見ています。

 まあ奈良テレビなんてチャンネルもあるにはあるけど、見ないものにはスポンサーもつかないって話で、地域型メディアとして俺のブログが何かの役に立つとすると「ストII置いてある関西のゲーセン」とか自分の足で昔は回ってたけど最近は口コミだけで諜報出来るようになったよね。そしてゲームも対戦ではなく家でひとりで遊んで、コンボとかの攻略情報がネットで動画のカタチで届いて見てごっこ遊びが出来る。

 ゲーセンの現場にいた頃は自分が第一発見者だと思ってたけどビデオにして売っているスキルスミスさんとかの方がオタク界隈ではるかに有名で近所で漫画家をめざしてた知り合いに「何やってんの」って言われたけど、当時はパソコンも持ってなく意味不明だったよね。

 その意味では最初に挙げた音楽の再生数とか、テレビの視聴率を気にするバブルのプロデューサーみたいな「大物か」とか「目立ってるか」とか「ウケてるか」みたいに聴衆がいて高座からやってる感覚であって、だけど人気のあったという「なんでもないや」とか「ドライフラワー」とかもうひとつ忘れたけど、まとめて聴くととても些細なやり取りを個々人でしていることをテレビカメラのような大砲でフォーカスしたような話が売れた年だったなと思います。


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