毎度お世話になっております。カーメンこと宮澤郷介です。
初見から勝つまでで20回だから勝率5%だったジノーヴィー戦、続けていくと2割、今日はまず1敗1勝で5割に乗ったかと思ったところ。
初勝利のとき残ライフ20で首の皮1枚、次の勝利は970程度残し1発耐えられる差、そして今日は2戦勝ってどちらも1700以上残している。2発耐える。
アマゾンでぽちくりして3日経っても届かないバーチャロンを待っているのだが、なぜ今まで買わなかったバーチャロン、あのゲームをゲーセンで見たときにロボットで射撃する体感以外にゲーム性があるように見えなかったというのも大きい。
それからガンダム連ジをやって、射撃の照準がオートなのでもっとゲーム性が無いように思えたが、左移動でシールド防御など細かな演出とテクニックがあり、建物などの遮蔽物にかくれんぼするゲーム性などあることが分かり、勝率をかなり上げた。
そうすると翻ってその先発隊であるバーチャロン勢にも新しいゲームに攻略法や戦略性を見つけていく楽しみはあったのだろうなと思うに至るのであるが、それは別に俺のストII体験でもそういう部分はあったが、コンボやキャンセルのテクニック面での発見ばかりで、ゲーム性とか戦略に考えが及んだのは優勝して引退した後の事である。
まあ、野球でいう所のバカ監督だったと思う。後進に教えようとするも歳が上だから遠慮しているだけで若い人の方が賢くて自分で考えてやっているのだ。
そうならば、とりあえず目の前のACNXについて1700以上もう一発残せるように考えてみようとまたジノーヴィー戦をしていて、試しが過ぎて負けが込んだところに外から「勝率五割はまぐれやったなぁ~」という女の声での煽りが飛んでくる。
多分、病院に行ってお医者さんに言うと「幻聴でしょう、お薬出しますねー」と言われるのだが、俺の住む街ではゲームの音も鼻歌もギターの音もトイレの音も木造住宅で響き渡り、耳を澄ませて人の家の中をすっかり分かろうとする人が何人もいるのだ。
それはそれで、結局トータル勝率としては試し負けも入れて2割5分というところ。
コンスタントに1700以上残せればもっと上を狙うとして、ただまあステージがランダムなので広い方がスナイパーの自機に有利ではあると思うので、基地ステージで勝率を落としているのもまたそれはそれで必定。
ガンダム連ジもいつからか飽きて辞めたから、バーチャロンも別に全国大会レベルまでやり込むかどうかは分からんけど、ストIIに入れたカネを思うと、サッサと買うか勇気を出して負けて流行っている時に挑むべきだったかとは反省している。
心の何処かでずっと悔いていたのだ。ただし、ギターを練習して弾けるようになった事やストIIターボのやり込み直しなどを考えると、だいぶ俺の中で優先度の低い小さな悔いではあったと思う。悔いをひとつずつ消化してゆく。
その中でいつも部屋にこもっていて、悔いを見つけては消化するというライフサイクルにハマっているうちに新しいものとの出会いは減っていると思うので、悔いを消化するのがどこか新しいものと出会う機会損失となってしまっている事には注意すべきだとも思っている。繭籠りおじさんだ。羽根を広げて飛び立つことはあるのか?いや20代には飛んでいたと思うが、命からがら帰って来てまた籠っているのだ。2度目ある?
ゲーセンに行こうとは思わなくなった。交通費と100円玉があまりに惜しい。っそいてジノーヴィーが相手として十分強いように、バーチャロンもCPU戦で十分満足できるであろうみたく考えるから、今更でも買おうと思ったのであった。対戦が面白いとしてもだ。そしてあの頃に時の人であった学生ドルカス山本昌一をうらやむのだ。
彼にはカプコン系格闘ゲームで勝っていたが、バーチャロンがあるのでカプコン系は負けても良かったのだろうなという風にも考えると、小さな勝ちにこだわって大局を逃して周りが見えていなかったと思う。もちろん、それは今PS5で戦っている人から見ても今更バーチャロンかよとなるかもしれない。それでもバーチャロンはしておきたい。バーチャファイターは4から本格参入だが、2にも巻き戻ったりした。てか初代をサターンで持っていたが、全然遊ばなかった。同様にバーチャロンも出た頃に買っていても遊び方が良く分からず放っていただろうなとも思うのだ。
俯瞰的に画面で見られる2Dゲームの戦略性を3Dの画面から再構築できる頭が無いと出来ないので、3Dのゲームの攻略の方が難しいし、そして現実に近い。まあ稼働期からバーチャファイターとバーチャロンはサラリーマン向けで年齢層が高かったらしく、VF4の頃の対戦相手のほとんどは土木や建築に関わる人だったように思う。あと風俗な。外から見たらユニオンシステムは建築系でソフトハウスで俺は将来施工管理とかの偉い人になると想像されていたのかもだが、建築そのものではなくソフトの構造であるプログラミングの人であったのだった。
それはそれでソフトの人としてコンピュータゲームで負け恥をさらすのもどうよ?と思って頑張ってきたが、99%のゲームプログラマーはお客さんに負けるAIを作っている。だけど、中には本気勝ちのゲームがあって、そういうのが面白い。いや99%は言い過ぎか。難しすぎるクソゲーってのも何割かの確率で混入されているよな。