風邪気味だけどちょっと龍虎の拳2

 昨晩、就寝前に外に干してあったパジャマ代わりのパーカーが乾ききっておらず、ストーブの前に干してちょっと湿っているかな、でもあったかくして寝たら乾くだろうと思って寝た。起きたら体がメチャクチャ冷えていて喉がイガイガする。

 そういや昨日は親父が風邪気味で病院まで薬をもらいに行って、家で数えると1日3回10日分と袋に書かれているのに15錠しかないと電話して、薬局の方がウチの店まで自転車で持ってきてくれたのを受け取ったのであるが、その風邪もらったかも。濡れパジャマとダブルパンチで症が変わったのかもな。

 しかしまあ、すぐにヒートテック、ワイシャツ、フリースに着替え食パンを焼いてマーガリンを塗り、あたたかいコーヒーを淹れた。すぐマシになった。

 そして現在16時、15時頃に換気をするついで、SFCの龍虎の拳2を遊んだ。

 ロバートで始め、相手をリョウサカザキにして、2本ストレートで勝って寒いのでやめた。「下手やわこの人」と女の聞こえたが、幻聴かも知れず、また向かいの料理屋のひそひそ話がまさかヘッドホンの音を拾っているか、ただ俺がゲームをしたことがガサガサした音から分かって、画面も見ず音も分からず辞めて窓を締める音がしたので「ヘタやわ」と当てずっぽうで言って心理を揺さぶる暇で寂しい人のイタズラかもしれないが、幻聴と認めるのは今でも自分の脳がおかしいなどと思えず、病理以外に真因があるのではないかと疑ってしまうタチではあるがお薬は出された通りに飲んでいる。

 それで下手か上手いかはさておき、パーフェクトと1回削られのゲームであった。少なくとも主観的には体力を多く残して勝つ方が上手いわけで、明らかに上手くなっている。それ主観じゃなくて客観ちゃうの?と思われるかもだが、そうだな、客観的に体力を多く残して勝っているだが、上手いと下手というのは観戦者の主観なので入り込むのが難しいし、見ているわけでもないから当てずっぽうだと思うことにした。

 ゲームとしては、離れて龍撃拳、寄ってくるリョウをロバートの大足払いで応戦するとガード、ガードしてまた寄ってくるリョウに何度も大足払いを出して距離が開かず、その間隙にダッシュして投げ、また龍撃拳、ゲージ貯め、龍撃拳という感じ。削られた1回はリョウの虎煌拳なわけだが、漢字の変換「煌めく(きらめく)」な。「こおうけん」では流石に出ない、懐かしのGoogle日本語入力では出たのにね。バカIME!

 その虎煌拳にジャンプしているとパーフェクトゲームだが、そうではないというか、その境地ではないというか、勝てば必要十分と思っているのとスコア的にパーフェクト狙いというのでは取り組みの態度も違ってくる。バクチで飛べば対空でもっと減らされるリスクが発生するわけだが、龍撃拳には飛ばれるリスクが無いかというとリョウが飛んで来ないでたまに虎煌拳を打つわけで相手ルーチンありきではある。ルーチンありきというと大局的に戦っているようで、局所的なハメパターンと飛ばれない龍撃拳が何か違うのかというと、その線引きは自分でしているわけで、それ以上は俺の主観世界だ。

 そういえば昼食を買いに行った時に風邪だからとレンジで作るレトルトの「おかゆ」とぶどうとミカンでビタミン補給なども視野に入れたが、結局親父の分はおにぎりふたつで俺の分が唐揚げ弁当。おにぎりふたつは当人からのリクエストだったので。おかゆは戸棚に入れて唐揚げ弁当をレンジであっためて食った。今も少し寒いがひどくない。

 将棋ソフトに対しても、新しい見え方が出来てきた。アイデアが出て実装を考えて、実験まで行くと例え結果が失敗でも前進だと思っているが、まだ実装には至らず、この合間の龍虎の拳でスコアが良くなったことは確実なのだが、将棋と龍虎に直接の関係はないが、俺自身の数理モデルの変化が両方のゲームに効いている。だが誰に見える?

 見えないよな。誰にも。そりゃ研究と称して行うからには他者に見える形で発表せねばならず、それに対して研究費をもらって仕事として行うのが大学であると思うのだが、俺は大学ではなく国家技師で科研費ではなく行政監査が一応の職務。そこは役職の違いとして、諦めるか頑張って再受験して大学に入らないと科研費ももらえないが、科研費をもらえるようになる前に学費を払って卒業せねばならず、もらえるのが50歳超えてからなのに貯金を学費にすることを考えると、もはやそこまでやって得られるのは貸付金の返還だけで若いうちに卒業しないと収支プラスと出来ないのだなと諦める。

 テレビでは大学の研究でスナックを対象として飲んでいるアメリカ人のモーラさんが映っていて、まあ耳目の保養となりました。ありがとうございました。

 将棋の研究も、多分プロ棋士が職業であって、大学の科研費でするのは裏技で、技師がそれにほんの少し参加しただけで、確か谷合先生で合ってたよな。本業すごす。

 そう言ってスナックの話を見ていると、格闘ゲームとゲーセンを同時に研究すると良いのかもだが、ゲームはゲーム、店は店と思っていると見えない関連性もあるよな。確かに俺は今ゲーム研究をしているが、店が無いから披露の場もないという話だ。

 まあ、だからこうしてブログという形で文章で何らかの発表をしているわけで、これでお金としては本当に少額で電気代通信費と相殺にもならないしまして所得税の対象にもならないくらいなんだけど、SNSでバーチャロン勢の方からイイねもらってモーラさんの研究でスナックのお客さんが店を手伝うのは酒を飲む「客」ではなく「場に対する投資」という視点で、まあちょっと研究としては明確な線引きがいるかもだけど日本人の境界線の曖昧な人間性とセットではあるかもしれないと思ってみてました。

 あんまゆるいと境界性人格障害とか病気らしいけど、多分俺もそういうの患っているんだろうと思うよ。昔よりどんどん人付き合いが悪くなって、言葉も難しくなってる。易しくしようとして漢文的な表現から和文表現に切り替えて紫式部に近寄りたい!

 問題は俺の性自認が男性で他人から見て問題ないかというところ。でも俺から見て異性だと思う人の性自認が女性ではなく男性だったら、と思うと体男性女、体女性女で異性婚は成立しづらいのがジェンダーギャップで両親の別居に際し母方に付かなかったことが父子家庭からの役割性の変化の原因でちょっと失敗だと思うけど、男も出来るけどそうすると親父とケンカになるので、ならないように振舞っているのが外の女性から見て気持ち悪い人間関係だという話だ。そして母子家庭の女性と母子ともに同居できたらいいが、俺と親父のところに女性ひとりで嫁いできて上手く行く関係性も見えない。辛いだろうなと思う。女性が上手くやってくれる可能性が無いわけでもないが。

 そんでも前向きに考えないと解決はしない。スナックの映像は考えるヒントになった。婿養子になる可能性を考えろと言われたこともあったが、情夫で通い婚でも子供さえ出来たらそれで良いかなみたいなことを夜の町の映像を見て考えてしまう。

 将棋のソフトを組み替えたりする暇はなく、龍虎の拳もひと勝負で続きをせずに電源を切って、それで趣味としては充分だったりするわけだ。いや先日桃鉄やる暇はあったので、ゲームを絞れば将棋する暇も出来るとは思うが、もう興味対象外なのだわ。でも時々考えちゃうのよ。作ったものは少しずつダウンロードされて自己増殖で増えて行っているわけだし。


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