OneNoteを使い始めた

 とりあえずまあ、11月の日記というか晩飯に食ったもの。龍虎の拳2を買ってクリアした子と、プロ野球阪神優勝、通院くらいしかイベントが無い。いやこれ前年は日ごとの日記から巻き戻してカレンダーページに記帳しなおしてとやっていたが面倒。

 昔は天才肌で気取っていたが、秀才型を認めるようになったのは特に顕著にコンピュータ将棋大会への参戦など、将棋のルールは分かっても通信プロトコルやプログラムの勉強をして論文を書かないと参戦出来ない大会なわけで、天才がいるとしても勉強はしないと参加できないわけで、そして参戦結果としてB級リーグだったわけで、それでA級というと以前は「シューター」といってインベーダーやゼビウスの発展形である東亜プランなどの縦スクロールゲーセンシューティングをワンコインとかハイスコア全国一位とかの人しか上を知らなかった俺がマメなコンピュータ技術者界隈と接触して、ネット越しではあるけど皆さん好きになる人柄だったわけです。

 もちろん、自身がプログラマとして20年くらいのキャリアがあるわけで技術者の先輩くらいいるだろうと思われるなら、まあそれはいるわけだけど、若きエースと言えば聞こえはいいけど実質的にちょっとの分量の仕事を談合請負で金額的に膨れさせて俺が全部押し付けられてカネは全部搾取されたてのはまあね、その談合請負が無ければもともと無価値なソフトであるかも知れず、お仲間がいて分け前があるという解釈も出来るけど、最近ラプラスの技術者としての市場価格は就労していた頃より上がってて。

 高く見積もられても勤務地はほぼ首都圏ということで、これ実は俺の就労の頃と状況はめちゃめちゃ似ていて、両親がいておうちがあるから家の近所でというところで探した会社から出向やら派遣やら出張やらといろいろ言われて関西のITと関係ありそうなソフトハウスや電機メーカーをいっぱい渡ったわけです。どこも東京一極集中というわけではなくたどり着いた先には大阪ガス関西電力にNTTあたりがゼネコンのように下を雇っていて、そしてもともと俺が勤めだした会社も銀行業か積水ハウスの下請けなわけで。

 権力を得たいのか、財を成したいのか、それとも技術を権力や財力を得るための手段として使うのに被雇用労働で物足りるのかみたいな筋は色々あれ、今はSNSを通じて技術のうちでも映像音楽に関してはそのまま送受信出来るわけで、詰めのプログラミングの部分も経験値で推測して実装できるわけで、まあ本当に実装というとあとはROMカセットに焼くだけってかそれもROMではなくRAMならマジコンで疑似体験済み。

 いよいよ同業者としていままでお客さんとして接客を受けていた界隈とどういう立場で付き合うかとなると、SNSでつながる多くの人は「お客さん」として存在しており、それは昔のゲーセン仲間であっても100円でもお客さんでありメーカーの人がゲーセンに遊びに来て友達になるというのも買ってもらえるからで対戦に勝つのは100円でも憚られるみたいなのが遊びたい俺としてはつまらなくなる落とし穴なのよな。

 まあこんな話はオープンにするのはどうかとも思うけど、露骨にどこか知らないところでひそひそ話が進んでいるというのも知ってしまうと心地よいものでも無く。

 それでひそひそ話ではなく、自分で書いて自分で読むためのメモとしてOneNoteが超絶便利という情報を得て試してみたところです。まあアフィブログとしてメモやら日記やら広報やら全部まとめてぶちまけるのではなく、いちいち読者に対する体裁も考えないといけなくなるなら思考メモとかブレインストーミングとしてこのブログを使うのはどうよって話になってしまうので。はてな市民文化も廃れてきちゃったからね。

 書くのはまた書くかもしれませんが、ストII談義はターボダイヤグラムで大半の人には結論づいてておしまい、議論の余地なし。カルドセプト遊戯王は俺にとってはMTGの代替品で、MTG攻略は優勝賞金相当を貯金で賄い参加意思なし、そして遊戯王DSNTはワンキル到達で研究のひとつの終着点に。カルドセプトは俺自身が飽きてレガシー化。そうするとほとんど議論のお題目が無くただの趣味日記であり、ネタ帳としては他人から取られるよりプライベートの方が好都合なこともある。

 また新しくやりたいことが見つかるか、そういうものが見つからない人のための娯楽や趣味のひとつのカタチとしてゲームがあるという元サヤにも落ち着きはあるわけで。

 なんかあんまり頭を使わず流れ作業で事が進むような研究調査というのはする気が無く、情報が集まってからこねくりまわす理学的な研究が頭を使う仕事として面白く、公務として研究する大学に「手を動かせ」という民意の圧が届いてしまうと大学の研究職に対する興味は薄らいでいきますよね。考えてナンボでありたいならコンピュータを使わずゲームでもしておけみたいな。

 既にひと段落した感のあるコンピュータ将棋に通信のためのUSIプロトコルがレガシーとしてあって、独自ソフトでも他のソフトと対局するために通信プロトコルを共通化することには大きな意義があり、それをすることで独自性の一端は失われるのだけど、そこは頭もいるけど手を動かせば出来る仕事の範疇ではないかとも思っていて。

 来年に日延べすることも考えながら、今日はプロトコルの文書を読んでいました。


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