遊戯王DSNT「魔導サイエンティスト」最強デッキ!

 「魔導サイエンティスト」というカードが何かぶっ壊れているのはすぐ気付いたんですが、禁止になった経緯などを他所様のブログで読ませてもらいました。

 まあ、あまりにひどいワンキルをこの遊戯王DSNTでも再現出来るか試しました。そのレシピは写真の通りで、融合デッキは写真に含んでいませんが「魔導サイエンティスト」で2300の融合モンスター釣って来て「カタパルトタートル」で投げて、何と同一ターンに魔導サイエンティストを何度も起動できるようで、そこまで確認。ただし改正前は融合カードが恐らく融合デッキに戻ってまた2300投げられるということだったのだろうけど、どうやら墓地に落ちるので同じ融合モンスターの二度投げに関しては出来ないようです。

 ただまあ、融合デッキから6~7回投げる分だけ名前違いの2200~2300の融合モンスターが揃えばワンキル出来るのかも。

 そうすると、俺のデッキは強くなって俺TUEEE!で俺は楽しいわけですが、相手させられる身としてはゲームにならないわけです。まあ格闘ゲームで言えば曰く「ハメ」でハメでも何でも勝てば官軍な俺でしたが、最近はコンピュータゲームでコンピュータと遊ぶにとどめています。

 なんかね、友達と泊まり込みでコンビニで夜食買って格闘ゲーム延々遊んで楽しかったなぁ、とは思うことはあるものの、年も45歳という事でそんなに遊ぶ元気がなく多分眠気が勝つだろうなという感じです。

 ただまあ、ハメ野郎だった頃の持論としては「両者ハメありで一発目を決めるまでにハメがある方がスリルが増す」みたいなところはあって、今でこそ「そんなことに100円賭けれっか!」と言っていますが、まあバーチャファイター2のジャッキーのサマーが半分減りで、ストIIの投げが4分の1減りで、そうするとダメージの下がった後期格闘ゲームに感じるスリルが少なくなり、コンボで減ってスリル回復だけど食らうほうはうぜー!ってなってました。

 手続き的に面倒なワンキルでも、成立条件が揃った時点で「参りました」してまた再戦で延々ゲームをするみたいなのはMTGでもだいぶやった気が。そのインセンティブがバイトやサラリーマンという労働者になってみて「大会優勝賞金が大金だから労苦から解放される!」みたいのがあって、いまは親の持ち家でたまに店番するくらいで貯金もあるから、ゲーム大会の賞金がそこまでインセンティブに思えず、それに参加することで費用が掛かることの方が生活圧迫で嫌だなぁって思うわけです。

 だから、それと「魔導サイエンティスト」のワンキルがどう関係あんねんと思った方は最初からもういちど読み直してもらうとして、殴り合いの数比べよりは効果モンスターなどの手続きが複雑なほうが「ゲームやってる感」が強く、その上で公平の究極に近い将棋や麻雀を飽きるほど遊んでしまった結果、遊戯王もだいぶ遊んだけど「魔導サイエンティスト」が入ることでそれまで使い道の少なかった融合モンスターをゲーム中で活躍させて絵柄が変わることがそれなりに面白いというのが今日の感想です。

 まあでもワンキルの成立条件が「カタパルトタートル」「天使の施し」「死者蘇生」とかで1ターン目にカタパルトタートルを釣って来てそれに「魔導サイエンティスト」もとなると、40分の1を4回で微小の確率になるわけで、そうなるとカタパルトタートルよりもキャノンソルジャーでダメ押しする方が実践的なトドメ率が高い気はする。

 そのへん、既にめちゃめちゃ高い勝率をちょっとでも上げるみたいな事を俺は好むのだけど、それは周りが勝たせてくれるのに甘んじている部分もあって、同系を張ってでも意地でも勝たせないってシチュエーションに遭遇するのが全国大会みたいな場でしかなかなか経験できず、それを諍いはあったとはいえ遊び仲間のグループで泊まり込みで研究できたというのは若い時のみずみずしい体験だったとは思います。

 それもまあ、MTGに関しては賞金かかってたからってのは仲違いのもとで、格闘ゲームで賞金も大会も無くても遊べたってのは本当に「持つべきものは友」だったわけで。ただまあ、いま引きこもりに近く家族関係も問題あって、お金の勘定もして、友達と遊ぶ以前にその余裕を持つために最低限しなきゃなことは山積みでひとり遊んでます。

 あとは微小の確率って先に書いたけどワンキルが2キルでも良いなら「クリッター」とかサーチカードでちょっとづつ確率上げられるし「強欲な壺」とか「リロード」でもコンボ成立確率はちょっと上がるし、そしてそれを主眼にするなら今の元々が防御的なデッキだけど火力的なデッキの方が相性的に合いそうだし、ワンキルがあってもデッキ研究はまだまだ続けられる俺自身がもしかして禁止カードみたいなやつなの?

 最後まで読んで下さってありがとうございます。遊戯王仲間も募集中です。

 ワンキル出来るかできないかの検証段階で、4350ダメージまでは叩き出しましたが、最初に書いたように同じ融合モンスターを何度も投げることは出来ないです。ただし融合デッキそれ自体に同名のカードを3枚まで入れられるデッキ構築ルールがあるため、カードを揃えたらワンキル出来る可能性は高いてかほぼ確定です。

 あとは「魔導サイエンティスト」「カタパルトタートル」「リビングデッドの呼び声」で2枚カードが余っているので「団結の力」で5体並んだ状態で投げればまた別方面のワンキルというか大ダメージを狙えそうかなと。プレイ後に気付いたのですが。

 そういうわけでワンキル目指して融合デッキを満タンにすべくまたカード集めの宿題が増えましたとさ。ぼちぼち行きます。そのうち貯まるさ。なお「魔導サイエンティスト」の効果では「XYキャラピラー」のような特殊モンスターは持ってこられない模様。このへんの条件は繰り返されるルール改定で決まってDS版もそれに準拠してるとは思うんだけど、まあDS版の後の改定が載っていないことはそれはそれで、カードのテキストに書いてあることだけでは分からない所謂「エラッタ」があるのが玉にキズ。

 なんていうか、ルールではなく「カードにはこう書いてある」という強みがトレカの所有欲の根源たるもので、不文律に従うとなると審判不在でゲーマー同士文句の言い合いという情けない結果になる。そのへんは冷める要因で、まあ俺らの場合は守れる人分かる人だけでやってたけど、だんだん審判もMTGだけど最初は資格があって公正にやってくれていたとは思うけど、タバコワンカートンなどの贈賄に負けたのがきっかけで審判不正をめぐる争いもあったし、最近ではどうか知らんけどショップの場合はバイトの店員さんがなあなあでルール解釈していて常連のお客さんびいきとかもよくある。

 いやまあ、そのへんと俺が遊戯王を基本的にデジタルでしか遊ばないのには関係があるのかないのか「プログラムされたルールには従うしかない」に対して「アクションリプレイ」が出ると事の起こりから何も無い事になるのだよね。そのへんは趣味だから趣味実用を謳って「ゲームで練習すればトレカの遊戯王にも強くなる」みたいなところが建前として無いわけでもないけど。

 どうかなー、まあでも「カタパルトタートル」それ自体は「グラビティバインド」発動中のエンドカードとして何度か採用検討していたカードなので、そこを「キャノンソルジャー」より「魔導サイエンティスト」との相性で選んで自己満足はしてます。

 ただ、もうクリアしてエンディングも見て、相手もいないわけで、そろそろ飽きてます。また気が向いたらやるかもだけど、その興味の一端として「魔導サイエンティスト」は使ってみたかったカードでした。ワンキルはほぼ確定的に「ある」ですが未遂に終わっています。条件は融合デッキ含めまだそれも達成できていません。

 あー、記事としてはちょっとハンパやったね。ワンキル狙って未遂という。

 前々から気になっていた「デビルフランケン」も採用して融合デッキは15枚フル活用「ブラックデーモンズドラゴン」「青眼の究極竜」などもホントに呼べるように。

 これが融合デッキを含んだ現状の最強デッキ(まだ言う)

 しかし残念ながらワンキルは未だに達成できず。ブログに写真乗っけたときもワンキルではなくそのターンで終わる未遂くらいなので、ワンキルもしあっても確率は低そうだが、いくら確率が低いとはいえそんな負け方をしてゲームをした気分になるのかと言われれば禁止カードが発令される事情も分からなくはない。ただ面白いカードが使えなくなって、いわゆる「健全な遊戯王」がモンスターのパワーを比べて殴り合いに終始するなら、それはそれで単純すぎてちょっとしんどい。

 まあ、クリア後も思ったより楽しめている。全セット100%コンプリートもまだだからね。それくらいまで遊ぶともっと重箱の隅をつつくような楽しさも見つかるかも。

 「魔導サイエンティスト」や「デビルフランケン」を入れることでデッキバランスが変化してきて、固まったレシピがコレ。魔法や罠を少し入れ替えた。制限カード編入率60%って普通のカード40%しか入っていないのかよ!という。

 この科学者さんが問題の「魔導サイエンティスト」です。

 そっから紅陽鳥を召還してきて・・・

 カタパルトタートルで投げる!1000点支払って1150点の与ダメだ!

 まあ両者8000だとワンキルあるけど被ダメ与ダメがあると、与ダメの場合はかなりのダメ押しオーバーキルで、先制被ダメしちゃうと使い物にならなくなる。

 でも使ってる感じとしてはデッキが強くなった感じしかしない。通常召喚からの可能性が増していくからね。切り込み隊長とかよりは出来る子だと思います。


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