ネットゲーで俺はいかに自活しそして干されたか

まあね、ケータイゲーム主導の世の中でパソコンや据え置き機のいわゆるMMORPGの話が通じるのかは謎ですが。
だいたいMMOてのは世界にモブと呼ばれるコンピュータ側が操るモンスターがわいていて、コンピュータが街の人を演じて参加者は冒険者です。たまに参加者が街で店をする商人になったりするのもあるけど。
そんでまあ、ドラクエで言うとはじめは戦士と僧侶と魔法使いで組むもんなんですよ。俺は僧侶か魔法使いが好きなので、ドラクエの場合は魔法使いが一番少ないレアキャラだろうと思って魔法使いを取ったんですよね。モンスターを倒すには戦士で攻撃するか魔法使いで呪文を唱えるかで、傷を受けたら街に帰って宿屋に泊まるか、僧侶がいればその場で回復してもらえる。だから3人4人で組んで冒険に出る。
それで、戦士や魔法使いは敵を倒せて面白いけど、僧侶って回復役で地味だけど戦地と宿屋を往復して戦うのはゲーム的に効率が悪く非現実な瞬間回復はゲームのルールから考えて超強いんですよ。だから「僧侶は必ず仲間に入れてもらえる」と甘えた考え方のやつがいて、僧侶が友だちになってあげないグループはゲームに勝てないので僧侶が主導権を握った存在だと勘違いしているやつがいるんですよね。
しかし、俺はドラクエオタクなので僧侶がいなくても道具袋いっぱいに回復の秘薬「薬草」を持って、防御力の高い戦士や回避率の高い盗賊に前衛を頼むと弱い敵からはほとんどダメージを受けないので、強い魔法でダメージを受ける前に倒してしまうのと相まって「僧侶が甘えん坊なら連れて行かないでレベル上げる同盟」を組んだんですよね。そして魔法使いで杖レベルを上げたら魔法使いでも回復できるという事前の見込みもあったんですよ。
そしてその戦い方が強いのは秘密にして友達同士でレベルを上げまくっていると「どうしてあいつら僧侶がいないのにあんなに強くなったんだ?」と不思議がられてスパイがいっぱい来たんですよ。その時にはスパイがスパイと分からずに「仲間に入れてしてほしいんだな」と思って、チャットというキーボードの文字で連絡する機能を使って、徹底的に薬草戦略を仕込んだんですよ。
だけど、ゲームの操作に慣れていない人はボタンを適当に連打していればそこそこうまい僧侶がやられる前に回復してくれるのに慣れていて、自分であらゆる街の薬草ポイントを覚えてパシリのように買いに行き戦闘中に「たたかう」と「どうぐ」を使い分けるだけの簡単なお仕事が難しいようで、新参者は疲れ果ててしまったんですよ。しかも、僧侶なし戦略に置いていかれた僧侶も拗ね出した。
そこへ来て俺の魔法使いの杖レベルが上がって回復魔法を覚えた瞬間「ガハハハ」と思った俺は仲間に裏切られて遊んでもらえなくなった。そう、最初に俺が僧侶が甘えているから連れて行ってあげないしたみたいに、俺の魔法使いも攻撃に回復にと色々やってるけど後ろからチョカチョカとうぜーんだよ気づけばみんなから嫌われていたんですよね。
あー、せっかくドラクエXのために新品でWiiの同梱セット買ってきたのに1ヶ月で干されちゃったよと。残念だったけど、今は思い出。