内輪で盛り上がっているのをウェブに晒すと何が起こるか

 まあ「グループラインで誰かを外して悪口言ってるのが本人に見つかると」みたいな話はそこに悪意があるから怒られるのが分かるとは思うんですけど、悪意なく友達どうして盛り上がっているのをそこに混ぜてもらっていない他人が羨ましくて口惜しくてめちゃくちゃにしてしまう、ということをウェブ上で久しぶりに見ました。

「外して悪口」みたいな露骨な裏切りではなくとも、小中高の成長過程で公立中と私学に分かれて、大学行くいかない、お家柄、なんやかや。少しずつ距離が開いていって、住み分けて、グループや界隈が出来ていくわけですよ。

それは下流が上流をうらやましがる、みたいのでなく、箱入り娘が孤児院の人と仲良くなっていく過保護のカホコみたいな反対のケースでもウェブの仲間はずれ感はあると思うんですよね。なんでゲーセンにたむろってゲームしてる奴らがチャットで盛り上がっているだけなのにエロサイトのアドレスを貼り付けて荒らしたりするのかな?みたいな不思議がネットを始めたすぐにはあったのですが。

そうしてみると、ゲーセンにたむろっている人が悪意はないかというと、ゲーセンにたまるのではなくふらっと遊びに来た人をスコボコに負かして「パンピーだった」となじる、みたいなそれって冷静に考えたら疎外行為だよなと。いや当時は自覚がなかったけど。そう考えると荒らす人がキチガイで交流するのがマトモ、みたいのも表層的な問題で、わからない話で盛り上がっているのが口惜しいという気持ちがわかってきてから、自分の善意を露骨に記すと「分かる話をしよう」と思って書いてきた部分もあるんですけどね。

いつの間にか、それでちゃっかり仲間に入れてもらったはずだった人が内輪で暴れて疎外行為をするようになっていくのを見て、ああ万事解決という風にはいかないなと。

まあしかし、それでもグループに参加してもらった以上は似たような案件が見受けられても螺旋階段1周分、1歩前進よりもだいぶ大きく進んできたとは思うんですよね。

ただし、パンピーを排してたまに荒らされる理想郷とは違って、楽勝できる相手のいない万人の万人に対する戦い、リヴァイアサンの混沌が始まっているように思うんです。

さて、どうしたものかと思った時に、万人受けするジャンルの代表作でなく、マニアックなゲームの話をするという昔の内輪の良さみたいなものに再び目が行くわけで。