今日の新世界樹の迷宮(レベル50で第5階層に到達)

物語はクライマックス。てか俺的にこのゲーム第4階層踏破した時点でクリアなんだけどさ。ネタバレしないとそれ以上のことは言及できない。やってみてくれ。

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正直ここまで進む前は不安だった。俺らが子供の時遊んだRPG系ゲームはバッテリーバックアップと言ってソフトが入っているROMカセットにRAMと電池が入っていて、ボタン電池の電力で情報を記憶しているものだから、レベル99まで上げようと5年くらいで寿命が来てデータが消えてしまう。

そんなことは知らずに1年もやりこめば強いキャラが出来てゲームボーイ魔界塔士サガウィザードリィ外伝やドラゴンクエストモンスターズなんかで強いキャラを持ち歩いて自慢しまくっていたものだけど、当時の友人が覚えてくれていたとしてもブログを書き始めたのはそういうデータが無くなった後なので過去語りにおいて証拠が乏しいのが不安の種だった。

ひとり用を遊んで写真撮ってブログって自慢をするくらいならネットゲーやればそのままキャラで他人と接するわけで良さそうに思えるが、それで生活のすべてを犠牲にした経験があって、節度を持ってやろうとしてる。ネトゲだとデータはアカウント毎にサーバーに保存されるから課金をやめると消えるってのも経験してさ。たくさんのゲームに課金するのもお金がかかるのでネットでない普通のRPGまたやりこみたいなって。

大阪日本橋に買い物に行くと中古ゲームショップで世界樹シリーズの棚があって、良く遊ばれているんだなとも思うと同時に多くの人がクリアしたカセットを手放したんだなと。俺自身も新しいゲーム機に買い替えたくて遊び終わったゲームを中古に売ってしまった経験があるけど、結局時間が経ってみて大切な思い出になっているのってジャンル的な初体験なんだよね。初体験ってとエッチみたいだから哲学的に原体験って言うんだけど。

ロープレのキャラをいくら強くしても自分が強くなったわけではないけど、その強くなったという錯覚に裏打ちされた自身が俺を形作る部分があるのでネットにそれを示せないのはフラストレーションで、そこから変に捻くれた発言をしていた時期もあるけど、家でゆっくりロープレでレベル上げして強いだろ!と自慢するのは俺のキャラ。

思えばロープレのレベ上げなんてする時、必ず目当ての誰かがいたようで、それでも何かの役には立ってる!人生の!

ドラフトシミュレータでマジックを楽しんでます

Statistical Magic Draft Simulator

ドラフトを自分1人コンピュータ7人でシミュレーションできるドラフトシミュレータで遊んでます。紙のマジックザギャザリングではメンツが揃わないお金はかかる素人ではルールも知らないと何かと出来ない尽くめのドラフトですが。

古くからの友人に「もう!ミヤザワさんがMTG出来る友達欲しいって言ってたからルールも覚えてカードも買ったのに結局はソシャゲと一緒でカネでハンデ買うゲームに思えてつまらないとか言って勝手にやめるんですから!」と怒られて。

やっぱキャラとしてマジックザギャザリングは修練しておかないと。話題になるし。

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そんなわけで今日のイチバンのナイスドラフト。強いのか弱いのか分からない「両手打ち」を4枚も独り占めしてデッキには2枚しか入れないけどサイドに2枚あって誰にもプチプチさせないという。コンピュータがどういうロジックでドラフトするのかまだ分かってないけど、ドラフトってむずいから。単に総合得点順で取っていて色がグチャって弱そうな奴が必ず混ざってる。ブラウザで出来るしログ取って人気で点数決めてんのかも。

ネットでイクサランのドラフトスコアを公開している方が居て、確かに悩ましいエキスパンションなのは間違いないけど10点満点で8点から0.5点刻みで6点までしか付いておらず、結局5段階なら5点満点で1から5にしないとダメなんじゃって思いました。

ゲイリーワイズのドラフト講座って懐かしすぎるかもだけど、ゲームが15枚から1枚ずつ取っていくものなので15段階でファーストピックからラストまでの何手目くらいで取るのが望ましいかって点数付けをしていて、あれは読むほどに強くなったなあ。

今日の餓狼伝説スペシャル(たいしたネタはないよ)

餓狼伝説スペシャルのコンピュータ戦を研究しているというと「それは研究によって何かを発見したというより隠されていたプログラムを解明したってことだよ」と言われて「確かにそう、そういう側面はもちろんある。けど、将棋のように互いのルールが明示されているゲームでも必勝法は明かされておらず、研究の余地があることを考えると餓狼伝説スペシャルでもプログラムを解明した後も勝負は続くものではないかと・・・」言ってみると「チェッ!ムカつく!また負けて教えられた」って、おいおい。

それで、そういう意味での研究ってのは遅々として進まない。ストリートファイターIIXでもかなり研究されているけど、餓狼伝説スペシャルはライン待ちが答えだとそれ以上の研究はしていなかったので、ライン無し縛りでの対戦をずっと続けている人達がいるのは知ってはいたけど、その昔に混ぜてもらったときには「ぬるい奴等だな」とナメていた。

それが20年以上経ってみると、本当に餓狼伝説スペシャルばっかり研究しているので、新作に仕事をしに行く大会荒らしとでも張り合えるんじゃないかってくらい餓狼伝説スペシャルの上手い人というのを何人かネット対戦で知った。戦って強かった相手も居るし、他の人とやっているのを見て文句のつけようのない攻守の動きだった。

それに触発されて餓狼伝説スペシャルのマイブームに乗っていたんだけど、段々とその知識の差が埋まると、やっぱり何も進展のない袋小路が見えてくる。

格闘ゲームを色々遊ぶと面白いのは、同じようなゲームがたくさんあって、それぞれに専門家がいて別々に研究していて、だけど同じようなゲームだからひとつの発見からの波及効果で色々のゲームのダイアグラムが変わる時。

アクセル対ギースでトルネードアッパーを読んで飛び込んだときにドンピシャだとギースのジャンプ弱キックがトルネードアッパーのモーションに間に合ってコンボが入る。

これは先読みで飛ばないと決まらないので、バクチで飛んでみてアクセルがトルネードアッパーを出していない時は弱疾風拳で逃げるというのがひとつのセオリー。

そういうセオリーだったものが、飛び出すタイミングが若干遅れたときでもトルネードアッパーの硬直とギースの飛びがイーブンくらいの時に強疾風拳を昇りで出すとアクセルのモーションに疾風拳を当てながら跳ね返りにトルネードアッパーを喰らわない間合いというのがあって、これは少なくとも俺にとっては新発見。

ギース対クラウザーで疾風拳が有効なのは知ってたけど、この対アクセルの疾風拳みたいなことをカプエス2のギースでも出来ないか、同じような技のあるゲームで出来ないかと広げていくと、ひとつの発見で色々のゲームのダイアグラムが変わったりして面白い。

まあ、カプエス2も前転キャンセルあるから疾風拳が光る組み合わせなんて48キャラ6グルーヴでどんだけ少ないんだよって話ではあるけど。

餓狼伝説スペシャルの話にしても下位キャラ同士のネタだから優勝戦線の大局にはあまり関係ない。キム対アンディの踏み込みしゃがみC半月斬を現役キム使いで知らない人がいたってことから考えると餓狼伝説スペシャルからもらったものよりカプコン系から餓狼に持っていったセオリーのほうが多いんだけどさ。

それでも、色々遊んでると応用が効いてマンネリのゲームに風が吹く瞬間が楽しい。

そうでなくて答えがわかりきっている目押しとか返し技の反応をひたすら練習している時間が「いつかどこかの大会でその場面が来たら」って考えてると楽しかったな。近頃は新作も大会も遠い世界に感じて何のためにってのが無いから「ゲーム大会は私営ギャンブルだ」と否定しながらも、退屈な世界にギャンブルくらいあっても良いじゃないって意見も飲めるようになってきた。それで食う人を俗にヤクザと言うんだけどね。

そのへんの議論は今日の話題とはズレるので今日はここまで。


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