俺の「頑張る」はアテにならない、と思っている人が結構いる。
ギターを始めたすぐにジャカジャカ鳴らして歌った動画をYouTubeにアップして、いきなり1万再生以上行ったのだが「下手すぎる」「練習してからやれ」みたいなご批判を受けた。
その後も10年以上練習したが、最近アップした動画は25回再生程度で、1万人の人から「下手くそな人」と思われたまま、練習して出来るようになった事を動画で知る人は25人。
同じようにこのブログもストIIターボのダイヤグラムがトップヒットで「表をペタッと貼ってるだけのやつじゃね?」と思っている人が20万人。いくら日本列島漫遊というと大げさかもだけど、電車旅でゲーセン巡りで津々浦々のゲーマーと対戦ゲームで遊んだと言ってもSNSでつながったりして30人くらい。ゲーマーコミュには漫画家の人とかゲーム会社の人とかで200人くらい集めて「多い方が勝ちだよね」みたいな話が、やがてSNSがツイッターやインスタに変化していくことで友達同士から発信者とファンに関係が変わる。
その中で、ちょっと新しいゲームを始めてみて、ブログに始めたことから経過報告から記録達成までを綴っているのだけれど、読者がそもそも25人で、ひょっとするともうはてなのアカウントを捨てている人もいるだろう。ログが埋まって、それから検索で何かがヒットして経過報告の内の1日がトップヒットとなる。これはまあ、ひとつのブログに何でもかんでも書いて検索エンジンや関連リンクが自動で上手く機能するかの実験を含んでいたので、簡単に言うと失敗だとも言える。
それでも続けているのはライフワークになって書くことを習慣化しているからだが、諦めずに続けていると、トルネコの大冒険3アドバンスで異世界20階まで進んだことや鉄拳5をウルトラハードで鉄拳王までやったログが自動でトップヒットに上がってきている。
何らかの検索ワードで経過にヒットした人のうち、そこでイメージを持つ人がいることが想定外でありながら最大多数だったが、日付を遡って読む人と日付を進めて読む人がいて、日付を進めて読む人が何らかの成果にたどり着いて、また読みたいと思い出したワードで検索なんかで探してくれる。そういうことが繰り返されてゲーム名と何らかのキーワードでトップヒットとなってゆくのだろう。
その中で、俺は始めた頃には俺には何の特技もなく科学の礎になればくらいの壮大な自己犠牲の精神で始めたことだったが、いつからかちょっとした自慢をもっと多くの人に広めたいと思い、やがて恥ずかしかったり誇らしかったり面倒だったり嬉しかったり、色々あってからリンケージを切って、付き合う人はそういうの関係なく付き合える人だけで充分だと思う。
そうすると「人知れず」というのは大げさで、おおっぴらにやっているから誤解している人はいるけど、知っている人も割合的には少なく感じるけど、俺の普段付き合う人の数以上に知ってくれている人はいて、そう考えると子供の頃から金品目当てで寄ってくる人がいたせいでみんな俺の金が目当てなんだみたいな思考回路が出来てるのも、そうじゃない人もいるからそうじゃない人とだけ付き合えばいいし、金で済む問題なら額にもよるけど払えばいい。
そういう風に考え方がちょっとずつ変わってきた。まあ、昨晩のうな重が旨かったので良しとする。食費を削ってカネを貯めていたらふと死にたくなったが、食費を倍くらい出してうまいもん食って寝れば生活費はかさむが死にたい気持ちは「アレ旨かったな」に支配される。
それで酒の量も減ったし、ゲームももう十分じゃねぇか、ギターも十分じゃねぇかと。