VFと鉄拳のカテゴリー整理をしました

 どうして最初からやっていなかったのだろうというゲームのタイトル毎のカテゴリー整理をして、VF4から鉄拳5あたりの写真付き記事をまとめました。

 まあ、元からそんなには読まれてないのちゃうかって感じですが、フレームを語る上でバーチャ2の攻略に触れていないのはかなりマズいと思うんですよね。

 ストIIはつまるところ弾ジャンケンであるって俺の持論は界隈ではまだ比較的に新しく、バーチャ2の頃のファミ通のやり込みがストIIターボくらいまでのゲーメストのやり込みより断然勝っていたと思うんですよね。

 ストIIの流行とそれに付随するゲーメストマイコンBASICマガジンの人気って、ゲーム業界的にはゲリラだったと振り返るんです。それでゲーム雑誌でいちばん強いのはアスキーから派生したファミ通なんだぞってのをVF2でゲーム会社のセガ社と組んで大々的にブームに後ノリしたと俺は見ています。

 それで、バーチャ2の攻略でフレーム有利不利が論じられて、後にカプコンヴァンパイアハンターのオールアバウトが電波新聞社から特大ムックとして出たときにフレーム表が付いて、これ多分連付き秒間30連射のシンクロ連射を使って反撃フレームとか調べたと見ているのよね。ゲームは60分の1秒で1フレームで、ON/OFFを繰り返すシンクロ連射は秒間30連打になって、それでフレーム測るから最小単位が誤差込みで2フレームなの。

 俺は当時カプコン派だったので、ヴァンパイアハンターのオルアバでフレームという概念を意識し始めたの。でも、それ最初にやり出したのファミ通のスタッフでVF2からってことは後から認めて、ゲーマーでセガ好きな人多いってか会社的にセガのが先輩なわけで。雑誌的にもアスキーは高級だったわけで。

 まあね、こういうゲームごった煮で拠出もあいまいな記事をいっぱい書いてしまって、後々読んだ人が「どこから突っ込めば」って感じではあるんですけど、界隈で俺まだ若い方らしいので、ここから書き直していく所存であります。

 フレームも既存のゲームではやり尽くされてるけど、そもそもどういうことか知らない人の方が多数派な理屈ではあると思うんです。「フレーム」って単語を混ぜてゲーム攻略を検索するのも恐らく少数派で、だけどゲーマーなら知ってる。けどホントに知ってる?というと、近年は液晶でぃうプレイでリフレッシュレートがあるけど、ブラウン管で走査線で描かれるから描画ひとコマ1フレーム同期というのがあるわけで。

 それでまあ、描画のひとコマまで掘り下げても人間には視覚からの認知と判断と操作て車の免許で習う三原則があって、そんなんゲーム作る側は知り尽くしていても、ゲーム雑誌として「そこまで掘り下げて書いてる」てのは偉かったわけですよ。

 ああ、読者ボーイだったなと振り返って、今でもそんな情報を求めてくれるのならば、利害はなくともひとまず同志とか仲間だと思って、広く「格闘ゲーム」と括って書くことをお許しください。バーチャも2、4、5鉄拳は5のみですが、違う番号を同じカテゴリーで括らないでって問題も先々には考えられます。

 細分化されて詳解になってくると、そのほうが読み物としての価値は高くなると思います。それでいて、間口は読者を掴むため広く取りたい。ゲーマーとしてはさらに強くありたい。読者なら、強い人から学びたいと思うだろうから。


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