DTMマガジン9月号

DTM MAGAZINE (マガジン) 2012年 09月号 [雑誌]

DTM MAGAZINE (マガジン) 2012年 09月号 [雑誌]

DTMマガジン9月号はゲームミュージック特集。
タクティクスオウガの崎元さんが顔写真付きで載っていました。へー。
前にもイースの音楽の号があって盛大に騙されたので今回は立ち読み。
1500円ならお寿司かバイキングだな。
ドラクエがサーバメンテナンス中なのでストIIの話でも。(関係ない)
ストIIに関する話はどう噛み砕いたところで同業者にしかわからない。
将棋のNHK杯で専門家と女流棋士が解説しても素人にはわからない。
将棋のように、それで食べてる人がいるような国民的人気は無いけど、
麻雀のように、ルールが複雑でギャンブルの胡散臭さがあるわけでもない。
そこそこ簡単に始めれて、案外奥が深いゲームだと思っています。
それでも、奥が深いのは「案外」を超えてはいないかなと最近思います。
自分が好きだから擁護して奥が深いと考えるのはファン心理にあります。
ただしストIIの対戦の黎明期は1回100円というハードルがありました。
遊びにお金が使える人の「面白い」はケチや貧乏には到底わからない。
僕はストIIに大枚をはたいて、どちらかというと好きな側の人間だけど、
対戦1回に100円は金銭感覚として間違っていたと反省していますし、
対戦を突き詰めると1ゲーム中に何度も半丁バクチの要素と遭遇します。
思えば半丁バクチすら真面目に考えた事が無いです。
サイコロ2つの半丁バクチをした場合、本当に5分なのか。
半=(出目場合)3、5、7、9、11
 =(36分の)2+4+6+4+2=18
丁=(出目場合)2、4、6、8、10、12
 =(36分の)1+3+5+5+3+1=18
おお、直感どおり5分ですね。
これが半丁でなく出目の数で賭けを行うカタンの開拓なら知識が出る。
偶数と奇数だから半々の確率と考えている人と、
出目の場合の数で考えている人とでは考え方のレベルが少し違う。
これをサイコロの物理モデルで考えている人はもっと賢いと思う。
普通のサイコロは重心が真ん中ではないので出目確率は揺れる。
イカサマサイコロを使っているかもしれないなどなど。
ストIIは単なる確率ゲームでなくレバー操作の身体的習熟度に差が出て、
簡単に言うと「やりなれてるかどうか」の差が大きいとは思うけれど、
直感的な技のやりとりよりも熟考が勝つ事もあります。
ただし熟考のみで勝ちたい人はもっと思考型のゲームを遊ぶこと。
このぐらいを前書きにしてストIIの話をまだまだやりたいけれど、
今日はこのへんで、おつかれさまでした。


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