老子とネットゲー

老子 (中公文庫)

老子 (中公文庫)

老子にこういう言葉がある

人を助けるに魚を持ってするは漁を持ってするにしかず。

乞食に魚一匹やるより魚の釣り方を教えてやったほうが助けになる。
魚1匹やったところで食ったらその人はまた乞食に逆戻りだけれど、
魚の捕まえ方を教えてやればその乞食は自分でエサをとれるようになる。
短いけれどなかなか分かりやすい話だと思う。
この反対に、手品師の業界で種明かしと言うのは御法度になっている。
手品で食って行くのに手品を見せてタネを明かさないでいると、
ぞれでずっと食べて行くことが出来る。
そのかわりタネを教えてしまうと一度は客が来ても食えなくなってしまう。
このへん、ネットゲームの倫理に当て嵌めて考えると、
経験値やお金やアイテムの取れる場所を教えるべきかそうでないか。
助けるためには教えるべきだが自分が得をするためには隠すべきで、
たんに人の良さで教えてしまう人に臨時のパーティなどで情報を与える、
たかがゲームのなかの話ではあるけれど、どうすべきか考えどころだ。
なぜなら人の集まるネットゲームは実生活の映し鏡でもあるから。
僕個人に関しては僕の実名で遊んでいるキャラが20人ほどいて、
同姓同名がそんなにいるはずもなく、イタズラ、有名税だと思いますが、
できればそういうことは速やかにやめてほしいと思っています。