お金の話

融資業務超入門

融資業務超入門

ネットで同年代の年収の話など見ると、自分の年収は平均より低く感じる。
そしてそういった平均年収などの話のホームページからは転職広告のリンクがある。


年収が高いのにやりくりの苦しい人の話を聞くと間違いなく住宅ローンを組んでいる。
先日銀行から届いた封筒を開けると住宅ローンの融資の案内が来ていた。
仕事もしないで遊んでいるのに金だけ借りても仕方ないなと親に話をすると
「お前は銀行から見るとそういう歳なんだよ」と返事がきた。


お金は銀行に預けるな」という本が売れたことがある。
お姉さんともオバチャンともつかない勝間和代さんの写真が小さく載った新書サイズ。
日本人はお金の話をすると「やらしい」とする風潮があって、お金に詳しくないと言う。
じゃあ銀行に預けないとするとどうするかというと、株式や不動産への投資である。
「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ大抵の人は「そんなの分かってる」という。
金持ちは土地や株を買ってさらに儲けるが、本を読んだところで軍資金はない。


しかし僕はクルマもiPhoneも買わず30代の前半で投資を始めた。
ここから儲かって行けば40代で自分もビジネス本を書いて威張りたいところだが、
まあ、日本全体の景気も悪く株価は思ったようには伸びない。
それでも、コナミの株を買って寂れた西友のおもちゃ売り場で遊戯王を買い続けて、
市内には遊戯王のコーナーを設ける店が数件増えて、コナミの信用も上がっている。
自分で起こした行動が世の中にどれほど影響しているかは分かりにくいが、
そこそこ思ったように近づいているんじゃないかと思う。
マクドナルドで太鼓の達人のオモチャがハッピーセットについているので、
マクドナルドとバンダイナムコホールディングスの株価もいつも気をつけている。
身近なところから、自分の興味の向くところから少しずつやればいいと思っている。


自分のしたいことを仕事にする、ということでゲーム業界への就職を夢に見た。
ゲームセンタで働いてゲームプログラマーになって、ゲーム会社の株主になる。
ここまで来たところで、投資した会社の動向を伺うのはほどほどにしておいて、
また自分の体で働くことを考えている。
年収でいうと退職前より条件の悪い仕事しかないような印象ではある。
けれど、定年まで働き詰めではなく、離脱して行く計画を立てながらなので、
先が長そうだという精神的な重圧は前に比べると軽い。


ゲームプログラマーになってみた後で、ゲームは時々退屈しのぎに遊ぶけれど、
生活のすべてをゲームに注ぎ込みたいとは思わないようになった。
また次にやりたいことが見つかるまで仕事としてゲームに関わる道もあるという。
そして高給取りだった時には同世代とお金の話をすると必ず不服が返ってきた。
給料下げときゃ文句いわれなくて丁度いいかな、とプラス思考にも持って行ける。
おまけに、自分の待遇に対する不服もあまり感じないようになった。


住宅ローンを組んでいない僕はマンションを引き払って親と2世帯で住んでいる。
その一緒に住んでいる親と夕食をともにする時間が本当に嬉しい。
お勤めに出ると平日の夕食はバラバラになるので、そこだけが少し心配だ。
あと何回、親父と一緒に飯が食えるだろう。