今日のカルドセプト(小論文「葛藤と向き合って」)

まずは今日のブックのレシピから。

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カルドセプトは50枚の山札であるブック、6枚の手札、戦場となるマップ、手持ち魔力から構成される。

ブックの組み合わせは10の130乗以上の組み合わせが考えられるが、マップにクリーチャーを出して双六をして魔力を奪い合う戦略の大半はカタストロフィを2枚使うことで崩壊する。そのためカタストロフィ3枚を採用する。

カタストロフィに対抗するには、クリーチャーを召喚せず現魔力を貯めるという戦略が考えられるが、現魔力の奪い合いにドレインマジック4枚を採用する。

他の対抗方法として、オドラデク、サンドマン、ファンタズムでスペルの影響を受けない領地を作る。ジャッカロープを召喚して破壊されたらハンババになる。コーンフォークを召喚しておいて破壊された時に200Gを得るという作戦が考えられるが、その全てから召喚コストの最も安いオドラデク4枚とジャッカロープ4枚を採用する。

オドラデクとジャッカロープを活かして領地を奪い合うゲームを展開するために侵略用コロッサス2枚、防衛用ストーンウォール2枚、地属性確保用ドリアード2枚、連鎖用サクヤ2枚を採用する。

マップに展開するクリーチャーの大半を無効化するデコイ3枚を採用する。

デコイをはじめとする無効化クリーチャーを駆逐できるパイロマンサー1枚を採用する。

この20枚でほぼクリーチャー数はゲームの展開に充分だが、手札破壊コントロールのためにブックワームを検討する。シャッターをはじめとするスペルでの手札コントロールと違い、周回ごとに半永続的、クリーチャーも破壊可能、ゲインで見たコストパフォーマンスが最も高い。

主にブックワームを相手の侵略から守るためにピースを検討する。ピースは自クリーチャを侵略から守る使い方と相手の高額領地の通行料を無料化する二通りの使い方があり汎用性が高い。無駄札になりにくいと判断する。

ブックワームにピースをかけたところをマジックボルトされると損であるが、マジックボルトが入っていない時の効果の大きさと、通常1〜2枚と思われるマジックボルトの枚数を上回るブックワーム3枚を採用する。ピースは汎用性の高さと上書き需要も考慮して4枚採用する。

同時に相手にブックワームが入っている場合も考慮してマジックボルト2枚を採用する。

アイテムには防衛と同時に相手の侵略クリーチャーを破壊して手札を減らせるカウンターシールド4枚を採用する。リフォームされるなどのイリーガルも考えてガセアスフォーム1枚を加えて採用する。

汎用性の高いホーリーワード8を4枚に加え足止めスペルとしてクイックサンド1枚を採用する。

ゲーム中1500ゲインかかる領地レベルアップを750ゲインに値下げし、60ゲインの使用と差し引きして690ゲインの得を図れるマジックブースト1枚を採用する。

不利局面において多くのカードを引けるチャリティ2枚を採用する。

このままではゲームとして味気がなさ過ぎるのでグーバクイーン1枚を採用する。

 

以上の50枚でゲームをした結果、カタストロフィを自発的に唱える局面には成らなかった。カタストロフィはゲームの大半のクリーチャーに対して支配的であるが、それに抗うすべを考案した結果それが活躍しないゲーム展開に持ち込むことが出来た。しかし、それらの展開を後押しするためにカタストロフィを抜いてしまうことはしない。

組み合わせは10の130乗あり、ゲームの別局面においてカタストロフィが活躍する可能性は捨てきれないからである。

 

今後はマジックボルトの使用率が上がった時に安全にブックワームを召喚するためシャッターあるいはセフトを検討する。カードアドバンテージから考えると手札を取れるセフトが有力であるが、マジックボルトをセフトすると自分のマジックボルトがセフトで返される可能性も出てくるため、ゲーム中からマジックボルトを1枚減らすシャッターにするほうが展開が進むと考えられる。

 

組み合わせが無数にあり、相性がある以上はこのブログのように先にブックを提示してそれを見てからこのブックに勝てるようにと画策されると明らかに不利である。しかし、そうしないでネット対戦で勝つと負けたほうがいずれ自分と同じブックを使ってくることがあるので、遅かれ早かれ自分のブックに対して勝つ方法を考えることになる。

自分で使って相手に真似されその対策を考えると結局は自分が考えることになるし、自分のブックをネットに公開して誰かがその対策を考えたら自分ではない誰かに思考のバトンを渡すことになる。以前はこの状態にある種自分でどこまで考えるべきか葛藤を抱いていた。考えて結果を出してからゲームをしようとするといつまでもゲームを始められなくなるからだ。

いつかは観念してゲームを始めることになる。そのサイクルが500勝という結果を生んだ。ここで、自分ひとりで試した最後の結果を公表してカルドセプトの研究を締めくくることとする。