大それた四重奏を奏でてみせられたな

スバルXVのCMソングは新しいバンドなのかなと思っていたら「ワタリドリ」でいちどタイアップしたAlexandrosの新曲だったんですね!

ワタリドリも新曲リリースの時にタイアップがなくて2年くらい経ってからライブ活動などでジワジワ人気が出て異例ってほどでもなく最近リリース後の曲がタイアップされることは時々あるんですけど、そんなことをいちいち書くと文章のテンポが悪いので異例のタイアップ。長え。

そんで新曲の「風になって」は終止アコースティックギターのストラミングが鳴り続けています。

昔よくあった4人バンドでボーカルはアコギ持ってるだけでサウンドプロデューサーみたいのがバックでキーボードで編曲して、ソロギターとか目立つところだけエレキギターが鳴っていて終始弾いているのはドラムとベースだけというバンドのパターン。

俺がギター買った頃って、音楽業界でそれはもう方程式みたいなもので、ドラムとベースがしっかりしていればギターは飾り物みたいなもので歌上手くてイケメンだったらいいみたいな噂は結構あったんですよね。

それはワタリドリでもイントロだけエレキの人が頑張って弾けばあとはバックバンドがサポートで付いてみたいな感じだったんですけど。

いや「風になって」は本当にバンドの4人の楽器の音で出来ているサウンドだなと納得しました。とても心地良いし、アコースティックとエレキギターとベースとドラムで音作りするひとつの形にバシッとハマっているなぁと。

コロナ禍でテレワークが増えると生ずる問題

コロナ禍でテレワークが増える以前から俺がIT業界で感じていたこと。

俺は今100%自宅勤務で親父は自営業の文具ミヤザワで勤め先の有限会社フリーライフの本社所在地は洋装店テーラー竹山と同じ建物で徒歩5分ほどなのであるが。

有限会社フリーライフは登記上は竹山社長の自宅が所在地だけど、実質的には派遣会社である。メールやファックスで竹山社長に依頼が来て、その現場まで社員が馳せ参じて仕事をする。俺の場合はシステムエンジニアプログラマとして大阪のマンションを大阪支社として取引先企業に間借りしてシステムの設計やプログラミングを仕事にしていた。

仕事の依頼は様々で、建築用CADが最初の仕事で3年はそこにいた。エンドユーザは設計事務所で、そこから施工管理や現場仕事があることを考えると、かなりアッパークラスな仕事なのかもしれない。しかし、現場と呼ばれる開発部では部長のパワハラが結構きつくて、俺は自分のことを社会の底辺だと思って毎日仕事をしていた。結果、九州あたりに最初に俺の手がけたシステムからビルが施工されたらしいが、俺はその建物を写真ですら見たことがない。

その意味でいちばん良かったのは電車の磁気定期券をIC化する仕事である。これは自慢できる。改札をピッと通るあのカードは俺が作ったんやでと自慢しまくった。そして、仕事から離れた後も用事もないのにカードに1万円入金して電車に乗りまくった。だが、用事もないのに電車であちこち行く姿は駅員さんから不審がられた。そして使いすぎて切れたカードで改札を通ってしまい無賃乗車ではないものの運賃が足りず折り返したり何やりとして、とうとう開発者であることを誰も知らないまま不審者の汚名を来たまま、まあそれでも誰かは知っているだろうと楽観的に考えて過ごしている。

他には京大病院の電子カルテなどもほぼほぼ椅子に座っている間に周りの人がやってしまったし、納入に立ち会っていないのだが、俺の名義で進んでいた。薬局業務も手伝った。この頃にホリエモンが捕まって、ITイコール犯罪者みたいになってしまった。

そのへんの誤解を何とも出来ないまま、実家の文具屋に帰ってきて、ちょっとした病気で近所の町医者である関谷先生のところにかかると、何と関谷先生がパソコンを買ったのだがキーボードが打てないので看護婦さんに打ってもらっていた。

思い返せば建築CADをしている時は片道1時間の通勤がだるくてネットで仕事したいと思っていたものだが、電子カルテは病院がエンドユーザだけど病院に行って業務するのではなく本町あたりのオフィスビルで設計して、門真市の某電機メーカーで製造して、病院に納入してから運用テストをしてデバッグログを返却してもらってそれでトラブルが無くなるまで運用保守しなくてはならないのだけど、俺はビジュアルベーシックあたりから画面ありきのパソコンソフトを主軸にやってきたので、病院の内部LANネットワークで障害が起こっていたとして、自分の担当部分であるお医者さんが使うカルテ画面や薬局のプリンターの間には種々のコンピュータがあるはずで、どこがどうなっているのか実地検分に行きたいとお客さんに相談すると、そこは現地に行く専用のイケメンエンジニアが担当なので何とか裏方でリモートでお願いしますということになって、半年ほどやってからそれっきりなのであった。

会社業務と言っても業態によって様々のなので、出来ることと出来ないことがあるだろうとは思うけど、まさかそれそのものを司るITの業務がリモートで出来ていないというのは何とも格好の悪いことだとは思う。けど、ホントにシステムでバッグってリモートで出来るものなの?俺はデバッグログからこれ誰かがボタン押し忘れてるとかケーブル途切れてるとかそういうこともあるんちゃうかなと思うけどお客さんのせいだと断定する前に実地検分はしたい。

まあ、俺の業務がまだ全部リモート化できないのは通信部分の作り込みで実績があんまり無いからってのもあるだろうけど、都心の会社で近郊地リモートってやっぱ東京は進んでるなと思うものの、使っているのは多分おんなじようなパソコンと通信インフラのはずなので、近畿ではどうなんかなぁと思うんですよ。この通信の問題って、絶対にどこでも起こると思うから。

俺いったいどんな仕事をしたのか、九州のビルとか大学病院とか各地の薬局とか行ってみてみたいとは時々思うんです。けど、あれらは全部夢だったのかと思い始めた頃にいちど精神科にかかって、入院したこともあって、その時に本社に送信したタイムカードなどを手がかりに社労士さんと労災認定とかの手続きを進めたんですよね。

その時に俺ニューロマンサーSF小説みたいに社会から消されたはぐれ物なのかもしれないと思ったんですよね。もしかして俺をやっつけたら経験値とか隠しアイテムが出ると思って狙われる?いやそんなことはない。何も出ません。自宅からサイバーコネクト出来るネットワークは専用回線ではなく一般の電話回線だからね。そこを掘り下げ始めるとモノホンのハッカー

今日のカプエス2(Cダルシムでオールサバイバルはじめました)

3回やってベストスコアが12連勝。これが今の俺の実力か。

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暴走庵殺意リュウに勝てると、これ対戦でも充分通用しそうな気がしてくる。

 

アーケードモードは全部やっつけたが何か食い足りない。その食い足りない感じを対戦に求めたけど、実はオルサバでも充分に手強くて、それに敗れても勝った分を褒められることもなければ負けをなだめるものもいない。いや人間のメンタルって他者との関係性に於いて強化される部分もあるだろうから、ひとりで部屋でゲームしてメンタル鍛えるってのは何か違うかもだけど、メンタルさえ保てれば生活は支えてくれる人いるわけで。

ファミコンのゲームやサターンのシューティングでも1発食らったら負けというゲームを反復で上手くなれるなら、怒首領蜂を越したようにカプエス2のダルシムでのオルサバも研究とか攻略する価値はある。やっていれば正確なコンピュータが甘い行動をお仕置きの形で教えてくれる。思えばストIIXもリュウでクリアしてガイルでもクリアできてからあらためてストIIの持ちキャラのダルシムでクリアできるようになって、それからストIIターボをあらためて遊ぶとまた気づくこともあった。

カプエス2には前転や空中ガードにブロッキングやジャストディフェンスと色々のシステムが追加されたけど、発売されたすぐにそれらはダルシムにとって全て不利になるシステムだとすぐにキャラ替えを考えたんだよね。

そうして、キャラを変えて西大寺キャノンショットの全国予選を取った。全国大会にダルシムを持ちキャラに入れている人はひとりも居なかった。

思えばあの頃はワンチームでみんなの強さの絶対値を上げようみたいな馬鹿な考え方だった。

自分が最後に勝ちたいのなら、するべきことは協力ではなく闘争ではないか。競争や戦争と協力や共和がどうして対立軸になるかということを身をもって知る体験だった。

大会まではみんなで頑張っても、そこに優勝のステージがある時に裏切るものが出る。

あの大会の後に街を歩くと多くの外国人のキリスト教布教者から「あなたは何故イエスキリストが殺されたか分かっていますか?」と問われた。数回だが、偶然の重なりには思えなかった。

キャラ差論争というと、ストIIの頃には自分のキャラが弱いから負けたのはキャラのせいであるという切り口だった。そうして、ストIIダッシュストIIターボではキャラ差が是正された。まずダッシュで旧8キャラが。そして強すぎた四天王が調整されてターボで文句は減った。

だけどそれはストIIの狭いコミュでの論議のあり方で、新キャラ4人が加わったスーパーストIISNK餓狼伝説2から餓狼伝説スペシャルなど、発売されたすぐのゲームでどのキャラが有利か、議論以前にくじ引きのようにキャラを決めあって実験になる。

それを繰り返して、カプエス2の時にはゲーマー同士で簡単な議論が起こった。それはストIIのキャラ論争と違って、キャラ差に不平を訴えるものではなく、勝つためになるべく有利になりそうなキャラとグルーブを見極めてそれを選び取りたいという全国大会までの期限付きで目的を持った議論だ。

あの時に既にダルシムは弱いと断じた。そしてオールサバイバルの連勝結果で計ってみても、ダルシムは俺自身のザンギエフよりまだ少ない。

それでも、ストIIストIIダッシュの区別がつくのは1993年にゲームに夢中だった人だけだから、例えばゲームに夢中の子供でも新作だと思って親にねだって「何が違うのだろう」とか「騙されて同じものを買ってしまった」と思う人だっているような商品群なのだ。

その中で俺はイチバンを目指し、なったこともあり、それでも足りずに求め続ける。

そこに実力至上主義と、キャラ差があるコンピュータゲームなのでプログラム改変とか、企業買収まで考える真の実力主義スポーツマンシップ的な公平の中での実力主義、はたまた外圧的な調整的公平を求めたり、ヤクザでいう強きを挫き弱きを救う「任侠」でのものの考え方もあるだろう。

そこで、いったい誰が何をもくろんでいるかわからない匿名掲示板ってやつで答えが出るとは俺は思えない。右か左に偏ったやつが自分の立場が有利になるように組み立てているだけだ。

だから論壇に立ったり、掲示板で論陣を張るよりも、家でひとりでダルシムをもっと極める。

まずそこまで挑むものが居ないのに、何を持って論戦を始めるかというところが定まらない。「俺が自分でやり比べてダルシムの結果がいちばん悪かった」というところが出発点であったのだから、あらためられるのとしてまず自分の腕というところもあるだろうと。


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