やねうらおゲームスクリプトをゲーム開発に使う1つの理由

やねうらお師匠のゲームスクリプトを使ってゲームを作る。
アスキーのツクールよりマニアックで、プログラムよりやさしい。
はじめは、スクリプト以外の部分を師匠に組んでもらうのが、
なんだか背中のカユいところに手が届かないもどかしさだった。
なんとしてもC++の隅々まで使いこなしてゲームを作りたい。
そのために勉強しようとするも、チンプンカンプンの連続。
また、ひとりでゲームを作るには、絵も音楽も用意が必要になる。
あまりの仕事量の多さに卒倒しそうになる。(ぶったおれる)
現実として会社がぶったおれ、暇が増えてHAL大阪をたずねた。
HALの学生たちは任天堂の作ったコンパイラで簡単そうに作る。
どのみち任天堂には辿り着けずに3流ソフトに一枚噛むくらいが、
HALの生徒の大半の実情だろうとは思う。(大阪医専もな!)
フルスクラッチ・モデルというものが模型の世界に存在する。
プラモデルのように部品を組み立てるだけでなく、材料から作る。
ありふれた板や棒から部品を形成して、すべて自分で作る模型。
そこに、某作家先生が茶々を入れる。
「鉄工所でネジから自分で作らないとフルスクラッチと言えない」
やや、極論かもしれないが、ゲームを作るのにCやアセンブリを、
基礎的な部分から作ってしまうと、フルスクラッチだと思う。
ゲーム作りにプラモデルのようなキットは無いものだから、
やる人は皆フルスクラッチが普通のような状態になっている。
せっかく、面倒な部分を受け持ってくれる人がいるのだから、
スクリプトで命令を書いて、絵や音楽に力を入れる方が楽しい。
鞄に入れるのも嫌になるような分厚いゲーム本を出すらしいが、
それを読む前にスクリプトを触って遊んでみるのもいいと思う。
スクリプトで書いても面倒だと思う、その10倍は厄介な仕事だ。