カルドセプト3DS版をまだもう少し煮詰めたい

カルドセプトの最強ブックを求める」というテーマを考えてみたんだけど、グーはチョキに勝つ、チョキはパーに勝つ、パーはチョキに勝つという風に無敵のデコイも巻物には負けるし、巻物はHP上昇アイテムで防げるし、HP上昇は高STで撃ち抜ける、高STはデコイに負けてしまうというように、それぞれのカードには相性がある。

どうしてもイチバンじゃないとダメかって自分に問うと、AP高い相手に勝っているけど案外普通のブックってより、AP高くて初心者には負けないって状態のが良い。

やり続けると全カード4枚揃うので、そうなっている戦場に強いブックを持ち込むと相手も自分と同じブックを使ってくる。その中でぐるぐる回る螺旋の迷路を最初よりは高い位置まで進んだかもしれないけど、あんまり変わっていないと感じるのは回り具合が高い位置だけど螺旋のてっぺんから位相で見ると最初に近い角度だから高さを感じない。無限の螺旋にはてっぺんは無いので決め手は角度だろ。

ジャンケン的な相性があると言ってもカードにはレアリティがあって、やりこまないと手に入らないって要素があるわけだから、全部集めた結果として案外誰でも持っているカードでバランス良く組んだブックが勝つとしても、持っているところを見せびらかして「それは持っていない」と思わせるほうが得策。

つまり、ジャンケンを勝とうと頭で考えると無意識的に手の形がイチバン複雑なチョキを選ぶという理論に従って、ひねりの利いた強さを持ったブックで勝ちを収めたところでやめときゃ良いかなと。

最強ブックが求まったワケではないけれど、考え方としてはかなりまとまってきた。

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何度試しても答えは出ない性質なのは分かってるんですけど、初心者がやられて「ずっこい!」というカードはいくつもあって、それを上手く使っていれば初心者には負けない。そのくらいまでが楽しいゲームで、ずっこいカード同士で足の引っ張り合いをするゲームを楽しいと思うのって、ちょっと特殊な趣味ですよね。

まあ、廃人同士にはそれ特有の仲の悪さがあって、こんな記事を書くと「俺のほうが強いのに!」と首を突っ込んで腹を立てて「ゲームで勝負だ!」と来る人がいるかもですが、大丈夫。あんたも充分にカードいっぱい持ちすぎて嫌がられてるから。

晒したブックは今日の落とし所。

初心者以前のやらない人からすると、ST/HPの高い例えばグリフォン、スチームギア、Fジャイアント、ドラゴンゾンビ、グレンデルみたいに色とりどりの大型クリーチャが入ったブックで力と力のぶつかり合いをして大きい方が強くて勝つイメージを持たれているんですね。

以前の俺はそれに対して「大きいカードが強いわけじゃない!もっと戦略が必要なんだ!」と頑張って「ウソだ!大きい方が強いに決まっている!」と持ってこられたわけですが、グレンデルやスラッジタイタンを全く使わないでリザードマンと強いスペルやアイテムでも勝てるのですが、やはり適量大きいカードはあったほうが強く、その上で決め手となるカードはランドドレインやマジックブーストという、ランキングプレイヤーからは常識的なものが「しない人」目線で意外なテクニカル要素なのかなと。

「ゲームバランスが良い」をお題目にすると弱いカードも上手く使わないといけないという葛藤に陥ったのですが、強いカードはやっぱり強いことを素直に認めて、その上で「こういう相手には勝ちたい」「もしこういう相手が来たら負けるけど、そういうことをやってくるということは充分にカードを集めて戦略に長けているわけだから許せる」という風に考えていくと答えが見えてきます。「絶対に誰にも負けたくない」みたいに思っちゃうと永久ループに嵌まり込んで苦しいよ。

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使用感から少しだけブックを調整する。ウィークネスをブーメランに。シェルクリーパーをアンダインに。アンダインは防具を使えないためカウンターシールド4枚というレシピでは若干の不安要素というかディスシナジーがあるわけだが、それでもカード単体での強さがずば抜けているため総合点では後者有利かなと。

ネット対戦の公式サイトが公開されていた頃は人気カードを対戦結果から自動で集計するイカすスクリプトが組み込まれていたので、だいたい見ていれば動向が分かったが、それなしでも色々とやっているうちに近いレシピに落ち着いた。

混戦になるほどフェイトとファインドは使う隙がないので今後の課題。だが、対戦で勝ってレベルアップステージも残すところ僅か。何を目標にしているかは分からない。

マイナーなゲームなので、広めたかったがハースストーン、シャドウバース、ドラクエライバルズなどの登場で「遊戯王的な幼稚なもの」という印象は少し変わったかな。遊戯王もルールが複雑化してケータイ版も出てマンガほど幼稚なゲームでは無くなったが。まあ、ミニ四駆コロコロコミックに載っていても気にせず一緒に遊ぶラジコン親父はいたわけで、趣味とはそういうものかもしれないな。

さらに言うと「俺のアンダイン領地5個でレベル3でHP130あるのにミゴールにストームコーザー持たれて150ダメージで爆死したわw」とか言って喜んでいるから、やっぱ遊戯王的に幼稚に遊びたいって願望は根底にあるのかもしらんがな。いや、喜んだのはそこからマジックブーストで逆転したからであって斬られた時はガーン!ってなってたけどさ。ハッスルできた。

近いレベルで対戦すると時に終盤で逆転に次ぐ逆転が起こるんよな。それは将棋で例えると飛車角が相手の玉のそばに成り込んで、取って取られての逆転劇でコンピュータで計算したら詰んでますってなってからも人間の目線では逆転劇に見えるわけで。やっぱ、強いブックでも相手も強くなると試合が近くなって楽しい。そういう風にゲームを考えてブックを組む必要もあるんだよな。武器無しで魔力差だけで勝つのを目的にも出来るし、そっちのほうが頭の使い甲斐がある人もいるかもだが、武器と防具が入っていて攻防せめぎ合うのが楽しい。

そういう体験に至った人がゲームを買った内に何割くらい居るかだな。「ケルピーとカウンターシールドでハメました。つまんねー」って言ってる人もいる。コンピュータのロジックがもう少し賢かったら今度は難しすぎるかも知れんが、レベルアップステージ全面制覇まで遊んだら1回くらいはそういう試合に偶発的にならんかな。

雀鬼桜井に言わせると「ひとり勝ちは回り回って損をする」らしいからな。俺は勝って浮かれてひとりで「面白い!」となって、周りから「あの人何に夢中になってんだ?」と見放されたにも関わらず「みんな弱過ぎる!」と地域のコミュから京都や大阪の対戦ゲームが流行っているコミュに移っていったわけだが、振り返ると地域ともっと上手くやれなかったかを考え直すべきかもしれない。

ネットのコミュはそれとは対称的に「やり尽くした」とか「もっと強い相手を」ってなりがちだからなぁ・・・。

 

夕食まで時間があるのでさらに書く。

シェイドフォーク。

このカードだけはネット対戦が流行っている時に強い人が使っていて、何が強いのか正直わからない時期があったが、同型勝負になったときに高い攻撃力が出ることだけは分かっていた。

それが雪辱持ちで無効化に対してドレインマジック効果で効くって、普通にカードに書いてる効果を読み上げているだけなんだが、相手が強いほどハマりやすい。

しかし、そうであるほど実は相手が弱いと空回りしないかという不安も持っていた。

それゆえファイターのような安定感のあるカードにも魅力が残されているのだが、ST40に満たないということは単純計算で相手の連鎖が3以下だとみなせるから(例外はこの際ね)そんな相手は斬りかかるまでもなく勝っているという計算。つまり、本当にレベルの低い相手には無駄札に近くなるという心配は当たっていると言えば当たっている。

だから「このブックが強い!」と紹介するのにそんなカードが入っているのは一抹の不安が無いわけではないが、領地が多いならランドドレインが刺さりまくり、攻め気のあるブックなら無効化が刺さり、色々と周りのカードと噛み合って弱い相手にはシェイドフォークが無駄になっても負けないだろうと。そしてある程度以上の強い相手に効く。そうでなくては。

今日のゲームはシェイドフォークやっぱホンマ強いなと実感したゲームだった。

レアカードなので「ファイターでええやん」と思っている人はファイターを使えば良い。そしてそっから入るほうが遠回りなようでゲームを理解するには多分近道なんだ。

ただし、紹介したブックと、シェイドフォークをファイターに差し替えたブックで戦ったらシェイドフォークのほうが勝つと考えている。だからそうしているんだが。

それでも、分からないうちはファイターで良いと思うし、無色のファイターより色付きのミノタウロスやトロルのほうが強いと思う人はそうしたら良いと思う。納得がいかないのに誰かがやっているから真似るとか、言われたからやるってのに歯向かっていく気持ちこそが自分を信じて戦う原動力であり、相手として望ましい。