今日のマジックザギャザリング(昨晩酒を飲んでデッキをいじって朝目覚めた)

酒を飲むというのは思考を鈍化させる部分はあるが、正直になる近道かも知れない。

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特に「洞窟のソクター」を入れるかどうかはさんざ考えても答えは出ない。

ドラフトで考えた時、こういうファッティのピック順位は低いというのが定跡だ。

緑のコモンカードで大量に出回っており、除去のほうが軽い。除去優先にピックする。

だが、デッキを組むまでの45ピックのどこかでは俺はファッティを取って入れる。

それは軽いカードから順調にマナカーブが推移してゆくと、どこかでファットは有用になるからだ。引き分け局面で飛行やティムで決着するゲームが、ファッティがいると返しのアタックで五分に近づけることが出来るから、並べ合いのパワーで勝って焼きで崩すのは俺のドラフト勝ちパターンのひとつ。

このデッキは言うなれば、俺にとってひとつの「グッドドラフト」という普通のデッキ。

カードの売買価格の高騰に嫌気が差してリミテッド中心に研究してきたから、リミテッド的なありふれたカードで戦うマジックの経験から身に付けた数々のテクニックが今の普通になっていて、普通という感覚は恐ろしいもので今からMTGを始める人にとったら想像もできないようなロジックやテクニックがこのひとつのデッキに集約されている。

まあ、プロプレイヤーとかカードジャンキーなら誰しもが知っているマジック界の常識をきっちり押さえて卒なくこなせば、それってトレカから学んで他に応用する知識としてはもう充分じゃないか。

ランキングを目指していた時にショップに「あの人が欲しがっている」というだけで値段を釣り上げられたことがあった。わらしべ長者と言うか、他の人が気づかないアドバンテージを見つけ出し、トレードを繰り返し結果を出すとそれで勝ったからそのカードが強いと言われ始めて値段が上がったという順序を忘れて、本当は高いカードと交換して騙されたとか損したという感情を持つ人がいた。

まあ、焦って先取りする必要はない、トレードで人の持ち物を狙うのでなく、ドラフトで一定量の自分が強いと思うカードを集めてずっと練りたい。そして練り直す中で気付いたのは、色々のプレイヤーの輪の中で普通のことをやって勝っていたわけだから、自分ではそれが本を読みためたり議論で揉めたりしながら辿り着いた知恵なのだから、デッキのレシピを取られても、そしてもしそれを相手が使うようになったとしても、俺の中からその知恵が無くなることはないというものが確かに俺の中にもう宿っていることに気付いたんだ。

マジックザギャザリングについては今の所、それくらいで充分だし、満足できている。