気が付きゃアンタがお偉いさんってことで、何故かYouTube弾き語りerとして年長になっており、若い人が不遜な態度を真似たりするから行儀良くして謝りなさいよ、と。
なんも悪いことしてる自覚は無かったんですけど、まあ甘えていたんですよね。そういえば社会人なりたての頃に先輩が仕事片付けてデスクでお昼寝していて「あ、寝ても良いんや」って感じで寝てたら「お前が寝るから若いのが真似するんやぞ！」って部長に先輩が怒られて、俺は怒られなかったのにちょっと味を占めてたんですよ。そのノリ。
それで何か良く分からんが後輩って訳でも無いけど若手バンドが謝罪ツイートするようになって、今日は格闘ゲーム界隈で司会や実況としてまあまあ偉い人になったアールさんも謝罪ツイートしてるのが流れて来て、なんか謝罪ブームが来てんのかなと。
それはそれで、日本って人のダメなところとか言う時に小袈裟に言うってか、まあ気づかれて恥かかさないようにするためだと思うんですけど、俺っち25歳からアメリカ帰りで、その頃からかいつごろからか、日本でも誰かの恥をより大袈裟に大物が恥こいて笑って終わるって流れがマスメディア中心に広がった気がするんですよね。
もっと大きなニュースで盛り上がってるから世界の片隅で小さく恥かいてる奴のことなど誰も知りやしねぇ、みたいのはまあ目立ちたいとか思ってると反対に歯がゆい時もあるんですけど、大恥が隠されて生きやすいって近頃じゃ思うんですよね。
なんか最近、同じような芸で引き合いに出される人のレベル上がりすぎてへん？って思うこともあるんやけど、ネットの波及効果ってやつで当人の事情と有名人のニュースの間にはまだまだ得体のしれない何らかの伝達の仕組みというかリレーのようなものがあって、有名人がニュースになっているころには火種になった元ネタなんてのはほぼほぼキレイに鎮火しているような、それってやり方としてはキレイに上手く行っているわけで。
ツイッターはまた元通りに使えるみたいです。お騒がせして失礼いたしました。
