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みっくみくの巻

音楽、DTM、宅録

注:今日のブログは半分小説だと思って読んで下さい


よくいく楽器屋さんにDTMソフトのコーナーが出来て、じっと見ていた。「そんなのに興味があるの?君はギターも弾けるしシンセサイザーも買ってくれたし、音楽教室の先生も困っているんだ。何かなりたいアーティストでもいるの?そこまでやってどうなりたいんだ?」「いや、実は僕が音楽を始めたのはそういうことではないんです」ちょっと恥ずかしそうにカバンから初音ミクのポスターを取り出して広げてみせる。「この子のこと知ってますか」「いや、知らないが」「あ、私コレ知ってますよゲーセンでぬいぐるみ見た事ある!」「そうなのか、有名なのか、なんだいこれは?」「初音ミク(はつねみく)と言ってですね、パソコンにこのCDを入れると自分で作詞作曲した歌をコンピューターが音声合成で歌ってくれるんです」「ほー」「うわっ!そういう趣味ですか!自分の言う事何でも聞いてくれる娘がいいんだ!わー!きゃー!」「いやっ!決してそういう意味では!CDケースの絵を見たときひと目惚れしてしまったんです!それで家に帰って歌を入れてみて、歌ってもらったんですよ、そしたら伴奏が無くて」「まさか!」「そうなんです、初音ミクちゃんの歌に伴奏を付けてやりたくて何でもいから音楽理論の本を買って昔買ったギターとシンセサイザーを押し入れから出してきて・・・」「こういうソフトって作曲家の人が歌入れするのに使うものって聞いた事があるけど」「全部自分でやってみたいんです」「順番がおかしすぎる!」


「そういうことで、このヤマハシーケンサーもらっていきますね」


「・・・いいけど、1700円だよ」