奈良でMTGというのも辛い話なんですよ

プロポイントを持っていると言っても連盟に問い合わせないと証書のような持って歩けるものがあるわけでなく、Kyosuke Miyazawaという名前と170207というDCI番号だけが拠り所なんですよ。関係者からすると当然なことなんですけど、近所のオモチャ屋キューピー堂はDCIに加盟しておらず、店のおばちゃんも息子も公認大会など一度も参加したことがなく店に「巳の上(みのうえ)」と名乗る人が来ておばちゃん(おばあちゃん)や息子(オッサン)に「いつも勝っている」と言うんですよね。それを何故かおばちゃんと息子が信じていて、実際に色々のショップに足を運んで大会を渡り歩いた俺のほうが嘘ということになっている。もちろん、一歩店を出て他の街のカードショップやオモチャ屋に行けば何も問題はないのですが、キューピー堂は家から徒歩2分。そこでの噂話が近所の噂話なので近所の評判は当然良くないわけです。
そして、家族がどうして身内にそういう人がいて知らないかと言うと、俺が中学高校の頃からゲームセンターに出入りしていて、ゲームイコール勉強のジャマということで家族には隠してやっていた部分があって、専門学校に進んでからは自分の部屋にテレビを置いて堂々と遊んでいたんですけど、それも本人としては小学校の頃から受験でテレビゲームを我慢させられた反動なんですけど、いい年してゲームというのはどこか冷ややかで。
それが就職してからゲーム大会でアメリカに行くのもひとり暮らしを始めた後で、家にはトランクとパスポートだけ取りに帰る感じで何も言わずに出ていったんですよね。お土産もなし。しかし、キューピー堂には子供の頃からお世話になっていると思ってアメリカ土産を買って帰ったんですよ。それから、ネットやテレビでプロゲーマーが噂になりだしてから俺がほぼ引退状態になっているのに母親や姉が何かを聞きつけて「やってみなさいよ」と上から言ってくるようになって。お前らがダメって言うから俺はコソコソやってたのに、今更なんだと。そして頼りにしていたキューピー堂のおばちゃんは巳の上にすっかり騙されているのか、アメリカ土産も「どうせどっかで買ってきて嘘ついとるんやろう」という話になってしまっていたんですよね。
そういう風に何にも分からない人々から冤罪まがいの状況に放り込まれて、助けになったのがマジックザギャザリングのプロポイントなんですよね。そういう団体があって、公認記録がつけられて、後から照会できるこのプロポイント制が頼りなんですけど、なにぶんパソコンでお問い合わせフォームから会員番号を入力して履歴を見るというシステムなので、それを見せるというシチュエーションにはめることが出来ず、俺の周りでの審議は保留中なのです。
俺が心配しているのは、415ポイントというレートが高いのか低いのか他の人と比べたことがないところなんですよね。店舗大会で勝っても9ポイントでプロツアー予選通過で80ポイントだから、415もあれば充分だろうとは思うんですが、奈良でも近頃では週に1回のペースで店舗大会があり、大阪では平日も毎日大会をやっているプロ志向のカードショップもあり、そんなところで毎日やっている人がいれば店舗大会だけで数ヶ月続ければ415ポイントくらい貯まってしまうのではと思うんです。
ただし、どこの大会でいつやって何ポイントというのが履歴にちゃんと残っているので、各地に足を運んだ証拠にもなるはず。
奈良でマジックザギャザリングやっているというだけで狭い世界でどの店でも知った顔がちらほらいるんですが、家族にはまだあまり伝わっていない様子で、食事のときに普段口を利かないのに突然ゲームの話を切り出せるはずもなく、どうやったら伝わるか毎日考えてます。