持続化給付金20億中抜きのニュースを見て

20代はITゼネコンに勤めてて、その時は自分7会社3くらいで給料天引きされてるという噂話を信じて頑張って勉強して独立しようみたいに思ってたもんですよね。

けど、個人事業主になるといわゆるフリーランス案件で手取りは良くなるんですけど期間規約で成果主義とかなので、仕事がしんどくなったんですよ。

じゃあ社長になるかと会計を見直して、いったいソフトウェアで月数十万の正社員を何人も雇ってどのくらいの値段で商品をどのくらい売り上げれば損益分岐点を超えられるのかとなりだすと、どんなビジネスを考えても全く見通しが立たないんですよ。世にあるIT企業のシステムを見ると自分でも基幹システムは組めそうだなと思うけど、そのカネどっから出るのと。

それが、会社で売上を出してそこから利益を天引きして従業員に給料を出すとなると到底ムリに思えたその金額が経済産業省から電通に仕事を出す間に20億円中抜きしていると野党追求がはじまると、ああ、俺らは国からお金もらって民間よりぬるま湯の仕事してたんだなと。

極端な話、会社で何も成果が出なくても体を会社まで持っていってタイムカード押していれば座っていても給料が出る会社付きの研究員だったんですよね。ポスドク日本に6万人とかニュースを見ると、大学で研究できなくても会社に入れていれば結構な身分だったんですよ。

だけど、俺は自らそれを捨ててしまった。若くてモノ知らなかったから。一生懸命仕事している人のプロダクトを見ると、俺もそういうところで働きたいみたいに思ったんですよ。

それは簡単に言うとファミ通読んで「無慈悲な8ビット」みたいなやる気のない漫画が漫画家として食えているのに少年ジャンプ読んで俺も「鬼滅の刃」描きてぇ!と思ったみたいな話なんですけど、分かるかなこの例え。

まあそれでも元いた会社のプロダクトが20年経ってもあまり変わり映え無くて、会社に寝に行って定時後からゲーセン通ってればプロゲーマー級に貯金できたとしても、会社辞めてから今までに身に着けたプログラミングの内的充実みたいのはあの時からの延長線の今として、自分の選択をしてこなければ身につかなかったかなとも思うんです。

いやまだ俺人生半ばだし。順調に行けばあと40年くらい。それまでに何しよっかな何出来るかなと大きなことを企てても辛いけど、その1日が充実したと思えるような1日を何度も味わえたら良いなとは思ってます。今日も自宅のノートパソコンで数式いじって楽しかった。

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