いつかは手を付けなきゃと思っていた不成を実装した。
リリース後に返事を待たずして次のコーディングに移るという。まあやる気出てる時にまとめてやるのがいいさね。
んで、最初はちょっとバグったけどそれを取って実験すると、前々から桂馬がはねて居玉の両脇に金があるド真ん前に桂馬で両金取りで金桂交換てのを見事に指してくれるかなと思ったら、実験結果として桂成。なんで？まだバグってんの？思ってテストすると、Apery型の評価値で金と成桂の評価値は等しく金桂交換よりも成桂を作って両金のどちらかが前に出ると成桂下がる５六成桂ってのが今回の答え。
さあ、本当に不成を読めているかと色々と実験したら、なかなか鋭い桂馬が飛ぶようになって、多分不成読んで手前から桂を打つんだけど、実際問題として王が丸得とか飛車角丸得とか以外は成桂作るっぽい。読み筋的にはそうなんだろうナーってところ。
興味のある方はGithubに不成実装をコミット済みなのでお試しあれ、という体で誰か手伝えやゴルァ！ごめんなさい給料も出さずに有志の人に甘えてすんません、どっちやねん！って。
まあ、大改造したので安定しているか分かるまでリリースは控えようとも思ってます。前々からやらなきゃなと思ってたことが片付いて、次は通信もやりたいし、その前に柿木さんとかK-Shogiさんとかみたいに売れ筋人気ソフトは棋譜の読み込みとか再生とか巻き戻しみたいな検討機能が豊富なので、そういうの実装しようかとも思いつつ。
てか、そういうの作らず対局だけでデバッグしてきたんかい！しばさんゴメンマジゴメン電話１本でデバッグ付き合わせてほんますんません。今更に懺悔しておきます。
ああ、てか生涯対局数が３桁前半の男が将棋ソフトの開発でデカい顔していいのかと。デバッグと称して指したので上達してウォーズ４級まで上がったんですけどね。
今回はそれでも上達した分があるはずなのにまたコンピュータと互角になったようです。ソフトと一緒に強くなる！理想ですね。せいぜい頑張ります。
