格闘ゲームはギャンブルだと思うからもうやめたんじゃよ

俺「格闘ゲームはギャンブルだと思うからもうやめたんじゃよ」

連「ギャンブルって何なんすか?」

俺「ばくち」

連「じゃあ株って・・・」

俺「そやね、ギャンブルかもね・・・」

 大体からして、格闘ゲーム、将棋、麻雀、競馬、株とこう来てるわけで。大戦略スパロボ、FPSと来ると戦争なわけで。あとは模型とか。俺の場合ガンプラ、フィギュア、ヒーロー、美少女、エロスに辿り着いている。

 そりゃドラクエ、積立貯金のほうが堅い趣味よね。

 んでも、振り返るとストIIIの無印出たころとか、疾風迅雷は便利だけど減らないみたいに思ってたわけで、それが2ndでヒット確認されて、3rdの頃には疾風迅雷じゃない奴って何なの?みたいに変化してるわけで、その間3年以上は経っているから、人の考え方が直感から論理や数値になって、ダメージ大小以外の損得を読み解けるようになったわけだから、格闘ゲームばかりという意味では回り道というか遠回りだったかもだけど、ひとつのことに拘って競う相手がいて考えて得たものは思っているより多い。

 それがせっかく疾風迅雷で便利で強くなったのに、ケン同キャラぶっぱ疾風迅雷ガード後の反撃が中大ターゲット波動迅雷から波動抜くとダメージアップでアッパー中昇龍迅雷にするともっと減るけど、そうするとアッパー大昇龍二段目迅雷のがゲージ貯まって減るらしいとなって来て、それならユリアンのほうがコンボ減るしヒューゴの方が基礎体力多いよという風にダイヤグラム観まで変わってくる。

 それでも東京の方ではまた春麗がトーナメントで勝っていて、研鑽をしている人とお祭りごとの大会にまめに参加するかどうかみたいな、技術が10倍くらい難しくなってダメージが1割も増えないコンボの練習するより何かでお金稼いで交通費とか参加費持って出てますアピールをネットでする方が目立つというか。

 それがゲーセンでひたすら練習してると口伝で「あのダッドリーのコンボがすごい」みたいになることもあるんやけどなぁ。

 まあ、ギャンブルと言ってカネ賭けて勝った負けたでいうとただ100円損するだけの趣味ですから、その試合の成り行きとかクローズアップするポイントが人ごとにあって、おだてられて木登りして散財したみたいな話だと今では思うんです。

 絵画買ったら「芸術的センスありますねー」だし株買う時は「面白い投資の考え方ですね」とか言われるし、まあもっと身近な例でブティックで服買ったら「おしゃれですね」と同じようなことが色々の金額的なスケールで再現される科学なんです。


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