「幸せとは」に悩まなくなる魔法

「人生の目的は何か」とか考えて分からなくなることは時々あるけど、「何のために生まれてきたのか」と言い換えるとロックバンド「ルナシー」の

何のために生まれてきたのか

すべてが終わりに向かう途中

アイムオン・ザ・エッジ! 

という歌が脳内で再生されて、さらに伴奏も流れてきて、考えを中止できる。

同じ理屈で近頃は「幸せとは」と言葉にすると

幸せとは

星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく

大切な人に降り掛かった雨に傘を差せることだ 

これでバッチリ!

音楽とかバンド活動に憧れてギターを練習していたりもするんだけど、ちょっと練習をやめてテレビを見ていると週に1回30分のミュージックフェアくらいで満足で、普段はバラエティとか見てて、クレヨンしんちゃんとかちびまる子ちゃん的な世界線で暮らしというものは成り立っていて、歌番組でスターを見るのは晩飯食って酒チョット飲んだ後だけみたいな。

ちょうど昨日の真夜中に熱病みたいにゲームしたくなって、プロゲーマーの最高に難しいコンボをやろうとして、夜中に練習して、今日のお昼前くらいにそれを決めてゲームに勝ったんだけど、そのあとに押し寄せる「だから何だったんだろう」みたいな感情に逆らえなく。

俺は人生のしくじりで42歳でまだ独身だけど、幼馴染とか思春期のあこがれの人と結婚するという最高のストーリは歳のせいで不妊治療とかして子供出来るかどうかみたいな悩みが出来始める。男の方は無責任に若い女とやり直せばみたいな選択肢がよぎるんだけど、そここそ結婚とか出産とかの物理的なイベントでなく、まさに心に傘を差すという意味でのなぐさみとしての歌なんてものがあっても良いかなと思うと、おばちゃんと純烈みたいな人との関わり方も見えてくるかなと。

テレビで純烈の人がおばちゃんと握手会してる風景とか見ると歌手としてのキャリアも場所によっては大変ねぇと思うけど、そこ乃木坂の握手会とかも言ってみたら幸せなのかもな。


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