本当にやってるよ、おい!

その昔に飲み会で野球の話が出た。まあ飲み会での野球の話というのは何度か経験があって、若い頃はルールは辛うじてというところから年配の野球ファンとの話題作りということで選手の名前を覚えたり、色々と付け焼き刃でいかに飲み会の場をやり切るかという感じでしたが。

ある時、それで女子9男子1くらいの飲み会で「私達野球分からないんです」と何故か俺が野球わからない女子の素朴な疑問に答えるコーナーが出来上がって、その時にはこんな話を。

「ストライク、ボールって何なんですか?」

「まあ、普通はストライクゾーンから解説するんだけど、

簡単に言うと打てないところに投げたらボール

打てるところに投げたらストライク」

「なんで4番バッターが一番強いんですか」

「素直に考えたら、打順が多くなる1番から強打者なんだけど」

「なんだけど」

「まあランナーを送ってホームまで返したら1点だから1番は足の早い人」

「じゃあ2番が強打者でも良いんじゃないですか」

「まあそうやね1点を狙うならね」

その後はすぐにみんな飽きてバンドの話とかになったんだけど、いつの間にかミヤザワに野球を訊けという話になって

「ミヤザワさん高校野球はどこ好きですか」

「まあ奈良県民なので普通に地元の天理か智弁と思われがちですけど」

「だけど」

明徳義塾とか好きですよね」

「えー!何それあんな野球全然おもんないですやん」

「そう?ずっこくて強いのいいやん!」

その他にはフォアボールについて

「敬遠って分からないんですよね。何で1塁進ませるんですか」

「いや打順があるから強打者に打たれるよりは1塁回して弱いやつを打ち取るというね」

「んー、何かそれ損してる感じするんですけど」

「確かに打たれたときのリスクは上がるからね」

「よく分からないです」

「(その頃の)最近の野球理論では送りバントはワンナウトで損とか言われてるけど」

「けど」

「敬遠が損に思えるなら極端な話、敬遠から送りバントしたら行けるかもね」

それで先日は明徳義塾のずっこい野球に打たせてまくるドラマティックが組み込まれ、相手のキャッチャー最後に泣いてたけど、明徳のエースも打たせて交代の時にタオルで顔を覆うように拭ってんですよ。見せる野球のために自分がスカウトに売り込むための防御率を監督の指示で下げるというね。頑張りやさんで強いのに上から取らせる指示が来て泣けるという。

でもそれよか相手の鳥取の監督さん、9回裏でツーアウトになってからエースをマウンドに戻すと言うね。最後にはまっすぐで勝負させてみるという。打たれたら負け、抑えたら勝ち。チームワークのゲームである野球を最後の最後で一騎打ちに見せる演出。かっこよかったです。

そんで今日の智辯VS中京大中京も5回まで見て通販とかニュースになっちゃったけど、良い野球してるんですよ。デッドボールから得点という予想外の展開で、どういう野球かは分からないところもあるけど、点差の近いハラハラの展開で。見せてもらってます。

Vector | |