考えたいのでわちゃっと書くよ

カルドセプトのリンカネーションを入れると目的のカードを引く確率の分母を5減算する。

これ、確率でもなんでもなく、直感的な概算なんだけど、本当に合っているのか気になる。

目的のカードが1枚あって、1ターン目に50分の1足す49分の1掛ける50分の49・・・という風に計算して行って、だいたい引いた枚数掛ける50分の1で引く。

このつかみどころのない計算にリンカネーションが加わって、目的のカードよりもリンカネーションの方が山札の上の方にあって、先にリンカネーションを6枚で唱えると、引く確率が50分の1掛ける5くらい上がる。上にある確率と下にある確率は50%ずつに概算されるけど、下にあるということは1枚分目的のカードが繰り上がって49分の1になる。

この辺を全部求めて積分すれば恐らくだけど45分の1になるのではなく上にある確率50%と分母が減るのを掛けて分母が2.5枚くらい減る計算か。多分それで合ってる。

そうするとホープにも同じことが言えて、目的のカードがデッキ中に定まっていて掘り起こしてでも手に入れないといけないとなるとリンカネだけど、ホープなら期待値的には分母をふたつではなくひとつしか減らせないけど、ゲーム中に手札が1枚増えるのでそれが強い。

引きの運とサイコロ運が絡むカルドセプトで、可能な限り運をコントロールしようとすると効果の大きいのはリンカネーションの方に軍配が上がるのかもな。手損だけど運の悪さをある程度コントロールできるわけだから。そしてリンカネ採用してんのに天然に運が良いのに負けてゴネるというのもよくある話で、俺はその現象に対してゲームを特定のカードで支配するのではなく、ブック中に何か特定のカードが絶対必要という作戦を立てるのではなく引きの運はコントロールしきれないと割り切って、自然なドローの確率で勝てるような作戦のブックを採用すべしと考えてきた。リンカネに頼ると目的のカードよりリンカネが下にある確率とか、リンカネ無しで上手く回ったのに1枚余計なリンカネを無駄ドローするというリスクも保有する。

デッキの運量を少なくする工夫が無駄だとは思わないけど、俺なりの計算の中で引きの運をコントロールしようとするコストが上手く行った時の合算ではなく失敗との平均であるべきという話。どっかで「ちゃんと計算しないとな」と思ってたのが考えてスッキリした。

考えをまとめるために「わちゃっ」と書いたことをそのまま残しておく。カルドセプトもいいけどペルソナ3も積みゲーしてんだよな。ある程度まで遊んで面倒で投げてんだけど。


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