今日のカプエス2(Aガイル庵ベガでGP2271)

 このGP2271というのは過去記録と比べて特段高いわけではないが、俺にとっては結構に大きな意味のある数字だ。

 どういうことかというと、ベストスコアはNモリガンロレントの3400で、このときは「もうこれ以上出ない」と思った。ダークネスイリュージョン、八乙女、パトリオットサークルなどの高得点技を中心にパターンを組んで出た最高値だ。

 だがどこかで伸び悩みの原因を考えたときにAグルーヴのほうが高スコアではないかと考えた。結果、キャラを変えA豪鬼さくらロレントで3000台までは出たが更新には至らなかった。

 その折々で、対戦とスコアは違うので、対戦を見越したキャラ選択で高いスコアを出すということも考えた。いちばんスカウトしたいキャラはAベガで自分の持ちキャラはストIIからのリュウガイルダルシムカプエス2では春麗キャミィサガットも使った。

 その間にストⅢの要素であるブロッキングとSNKのキャラを組み合わせたP草薙京テリーリョウサカザキもGP2500までやりこんだ。

 キャラやグルーヴを変えることを信念がないと否定する考え方もあるが、俺はゲームの強さはどこかで頭打ちになりキャラ差で最後は決まるといつからか考えをあらためた。

 しかしまあ、キャラ差が7:3なら勝率7:3になるかというと、本数制とかチーム制で1ラウンドあたり勝率7:3なのか体力の歩合的に減らし合って7:3なのかとか、そこらへんも正直ハッキリしておらず、プロでも盛り上げるために少しは勝たせる。

 そこへ目一杯勝ちだけを追うのではなく、自分のやりたいキャラを貫いている人は信念を持っているようで、現実問題としてそれが最強キャラでないなら勝たせてもらっているのにどこか甘えているようにも思えて、自分もちょっとは甘えてみようと思った。

 Aグルーヴにしたもうひとつの理由が極まるとオリコンの方が強いというのにどこか合意して、しかし自分の特技はヒット確認スーパーコンボ。このギャップをどう捉えたかというと、励みになったのがファイヤーエムブレムファミコン版の2で上位職は色々あるが魔戦士になって最高レベルから転職する中に最下位の村人が候補にいて、魔戦士から村人に戻したらステータスを引き継ぐので強い村人からもういちど経験を積むともうひと回り強いキャラを作れるという用意された裏技にハマったことがある。

 まあそれはゲームを数週間からひと月もやれば出来るのだが、オンラインゲームで3ヶ月かけて育てたキャラを同じように平気でレベル1に転生させる人とかをネット越しに見て、俺は今このAガイル庵ベガのスコアがまだGP2271だけど、これも3400越を目指して出来るかというと、ちょっとその前に小休止と報告としてブログを書いている。

 俺にはこのブログという文章での表現の場があるが、それをゲームに込めるという人もいるわけで、色々やりながら全部ゲームに込めた人の手柄まで欲しがっちゃいかんとも思うようになった。

 まあ、PグルーブでGP2500出てた時でも、まだまだ夢を見た動きだったと思う。待たれたら横押しで直線形にしか攻められないキャラもいる中で、飛び道具のある八神庵の方が草薙京より対戦する上で選択肢が多そうというのも庵を使うのがキャラ愛でいうと京と庵が近いところでそれなら勝てる方みたいな選び方ではある。

 リュウケンもケン贔屓の時とリュウ贔屓の時がある。

 そして俺はパーフェクトゲームがかなり好きで、5-0みたいな野球を5を応援して見たりする。親父が巨人ファンで小学生の反抗期から負けているほうを応援したものだが、いつからだろう。自分がゲームプレイヤーになって勝つためにやりだしたのは。

 少なくともヴァンパイアハンターの時は弱いとされたドノヴァンを頑張ったこともある。アナカリスビシャモンフォボスも使ったが、それもいちどはパイロンを選択肢に入れた。

 まあ情けない話でパソコンを仕事で使っている合間にネットの放送を見て、自分の給料よりもプロゲーマーの方がもらっているという噂を即座に信じたわけではないが、2ちゃんねる掲示板の書き込みが文字では疑っていても、それを他人が見て町の噂になったら自分に声で届いて実害に感じるみたいのがゲームでも起こったわけだ。

 横道逸れたけど、まあ魔戦士村人の旅は最強魔戦士になる前に村人からまた魔戦士に戻る道のりで既に実年齢45歳であります。だいたいファミコンからスーファミになる前でも最初のファイヤーエムブレムの聖騎士ジェイガンは既に爺さんよね。

 そこんとこ、考慮してなかったよね。ウィザードリィでも外伝には若返りの裏ワザとか使いまくったわけだし。まあドラクエでもダーマの神殿くらいで分かる話かと。


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