餓狼伝説スペシャルで最強はというとキムかビリーあたりに落ち着きそうですが、ジョーと舞も近いんですよね。飛び道具あって無敵技あって。あと四天王で多分いちばん強いのがローレンス。ちげ！ビリーも四天王だったか。失礼しました。
というわけで新たに持ちキャラに加えたジョー東でクリアして466,300点。
何と言うか、飛び道具は飛ばれるとコンボで死ぬし、無敵対空技もガードされると反撃コンボで死んだりするゲームなのですが、それでも飛び道具と無敵技をガンガン使って勝つのが博打の華で「あんなに危ないことをしているんだからちょっと飛べば勝てそう、すかせば勝てそう」と思わせて100円ずつ取り上げていくシステムですよね。
まあ何度も書いてるけど場末にも三分の理と言いまして、ゲームの攻略本とかにはなっていない賭場ならではの読み合いのロジックがあるわけです。
今はそんなことと無縁にＳＦＣ版で遊んでいるわけですが、たまに自分で危ないことに挑戦して「おおー！上手い！」と自画自賛して遊んでいます（暗い？）
まあ、ハリケーンアッパーの打ち方としては離れて打ったり、有利な時に打って、飛ばれるときには打たないのが基本ですが、飛べる時には打たないだろうと思っている相手に博打で１回打って打ち出しに成功すると「飛べば勝てるかも」というインセンティブになって、打たないでも飛んで来たらタイガーキックで落とすというギャンブルが始まります。コンピュータなら必ず飛んでくるかというと、飛ばない時もあるし、連続で打つと飛んでくるようになったりします。
対キムとかはしゃがみＡで飛んでくることがあって、そこにタイガーキックがひとつのパターンですが、しゃがみＡからタイガーキックで落とした後の間合いが飛燕斬の間合いで、そこから離してまたしゃがみＡとかやるとパターンモロ分かりでかっこ悪いので、ハリケーンアッパーからタイガーキックとしゃがみＡからタイガーキックとスライディングハメとＡ連発のコンボなど、色々なパターンを混ぜてハメると試合みたいに見えて、それはストIIのリュウでもそういう風に試合に見えるハメで「面白そう」とか「此奴なら勝てそう」とか思わせてチャリーン！チャチャチャラッチャチャー！と人が台に乱入してくるのが快感って頃がありました。
でも今思うとストIIターボや餓狼スペシャルでは本当に釣れていても、カプコン後期とかは友達のフリする店の回し者だったみたいな考え方にもなって、劇場型で俺が負けて向きになってカネ入れたら劇場展開する価値あるけど、俺が勝つようになると閑散としたわけで。それがサラリーマンしてた時は相手方もお財布が目当てで相応にヤクザ屋さんも鍛えて応戦って格好だったけど、ゲーセンで使う額のカネじゃねぇパチスロ打ってくれって意味で伝説のパチスロ北斗の拳とパチンコエヴァンゲリオンというムーブメントが到来したわけです。
そのはなしは置いといてってか脱線したけど、ジョー東でもクリアしたことで餓狼スペシャルも随分と見通しが良くなって「このキャラ知らねぇし」とは言わずに、強キャラには強キャラ同士で応援すれば多分ゲームになるし、腕の差がある時のハンデとしてキャラの上げ下げも出来ると思います。けど対戦自体する気あるのと言われると、あんまりない。
ただなんかね、公明ダイヤグラムが市民権を得ているのかどうなのか、ジョーが最高得点だったので「それはどうかな」思っていたんですけど、まあ一角であるところまでは何となく腑に落ちました。やりあって決めようとするほど荒くれているわけではないですよ。良くあるんですよ、公明さんの持ちキャラがキムだからキムを最強にならないようにライバルキャラがダイヤ最上位になるように考えるっての。
もしかしたら名狼会のキムである公明さんが最強ではなく、それを仕立て上げているライバルのジョーの強い人とかがいるのかなって邪推しちゃうんですけど、まあ多分三日もしたら忘れているネタですので、面識のない方を話題に出すのはここまで。
