自分ひとりじゃ出来ないことも

今日は将棋ベーシックの探索にちょっとした枝刈りを入れた。(GitHubにコミット済み)

そうして枝刈りを掘り下げると開発した頃から現代的なNNUEとかDeepLearningになる前の「前向き枝刈り」と呼ばれる技術に触れることとなった。これはコンピュータ将棋特有の処理で、ゲーム理論的には「後ろ向き枝刈り」が正解ワード。

「んー」とうなってからトルネコ3をちょっと遊んで、そういえば開発会社のチュンソフトに面接行ったことあったなぁと名刺ケースを探したけど見つからず。いまの名刺ケースも自分の名刺が1枚もなくて色々な会社の人の名刺とキャバクラの名刺などで名刺入れが一杯になっている。20代なんて配ったお返しにもらった名刺でポケモンカードのカードケースが2箱満杯になるくらい人と会って回ったけどな。

ただソフト開発ってひとりじゃ出来ないことももちろんあるけど、誰かが工夫しないと人数がいくらいても出来ないたぐいの仕事も多分あって。自分の持ち場があるとか居場所があると思える今の引きこもり生活で、プログラムをひとりで組み替えるのは味の良い趣味だよな。

もちろん、ひとりじゃなくてOSやコンパイラやコード管理は勿論のこと勉強だって先生や本からではなく有志で書かれたウェブサイトとかも参考にするわけだから、これは名刺配ってた頃から比べて引きこもりになったようで、名刺1枚のつながりが仮想空間で本当に人間関係になって情報がつながっているから俺の端末で仕事ができるんだよな。


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