久々のストIIXセガサターン版

本当に波動拳昇竜拳と飛び込みコンボとしゃがみガードだけでセガサターン版のストIIXをクリアできるか試してみたら、もつれたときの投げとか牽制の中足払いとか、ゲーム理論にモデル化して机上で考える以上に手癖になっていることでダメージを取るケースもあって。

それでも、コンピュータのパターンとして「こちらがAをすると相手はBをするからCでダメージを取る」というのではなく「ひたすらしゃがみガードで待っていると相手はBをするからCでダメージを取る」これ、ただ単にAが「しゃがみガード」になっているだけに文章では見えるけど、例えばAに中足払いを入れるとその瞬間に相手が飛ぶか中足が当たるかで心の準備をするか当たってひと呼吸になるかってリズムが出来るんだけど、ガードで待っていると選択肢はひとつやふたつではなく、本当に気まぐれに色々のことをコンピュータはしてくる。

その中で、空振りにお釣りを入れたり、ジャンプだけ狙って昇竜拳を入力するのって多分腕が訛ったからとかではなく、単純に心の準備ができていない昇竜拳にはミスが有るってこと。

そうしてバルログと戦っていると、相手の体力0ドットで集中すると持病の幻聴が出て、ゲーセンで後ろで煽られたりしている感覚になって一度負ける。コンティニューして、バルログサガットベガと倒してコンティニュークリアなのでスタッフロールの音楽が聞けず不完全燃焼になる。

道中ケン戦でパーフェクトを取れた。ケン戦は本当に数理モデル通りに波動、待ち、ジャンプのジャンケンで相手のパターンを読み切って面白いように勝てる。それ以外にフェイロンキャミィやDJにホークつまりスーパー新キャラはまだ馴染んでいない感じがする。このゲームが出た頃にはSNKにハマっていたし、すぐにX-MENやヴァンパイアが発売されて遊び込めていなかったと思う。だから北米チャンプを取ったとは言え、日本国内にはエックス勢と呼ばれる軍団があって、そちら方面への配慮として雑誌誌面ではカプエス2の団体2位だけが報じられ、載せてもらえなかった上に、帰国後人前で別のゲームで勝負させて負かされ「北米チャンプに勝った」みたいなことを言いふらされた。

ただまあ、北野武が週刊誌に煽られて消化器持って殴り込みとか、ASAYANバーチャファイターのプロがレバーのセッティングミスでPPPだけでリングアウトで負かされるTV番組とか、そういうのを何となく思い出した。たけしさんなら殴り込みに参加してくれる軍団がいたけど、当時の俺はどこか総スカンを食らっている感覚だった。発病は帰国後だったしな。

思えば彦ケンもストIII3rdのクーペに優勝してからゲーセンでキヨマツガイとのタイマンばっかりさせられて周囲に人が寄り付かなくなり、発病後1回だけゲーセンに来ているのを見てその後電話も1回したが、次の電話は「いづ」から「死んだそうです」の連絡だった。

俺もいちど仕事も干されてマンションで借金と家賃を背負ったまま死にそうになったが、自動引き落としの前に銀行のお金を現金にして、夜逃げ同然で実家に戻ってきたのだった。病院に連れて行かれ、両親が別居だというとお父さんかお母さんのどちらがいいかと先生に言われどちらも嫌ですというとマンションの部屋で天井を見たまま目が覚めて記憶が怪しいところもあるのだが、確かちょっとのお金をポケットに入れて天王寺から電車で家に帰ったはずだ。

いっくんTVでKENJI03さんと桃鉄をしているのを今日は観戦した。途中からトークが無くなってど真剣にゲームして盛り下がって早回しされていたけど、AIが勝ってドベがいっくんで罰ゲーム。俺もどちらかというと、そういうキャラにされるのが嫌だからひとり用ゲームで遊んで過していたけど、ストIIだけはガキの頃から年上に勝たせてもらってた感じだろうな。

それがいつしか自分が年長になって下の子が出来ているのにどけずに勝った。そこで業界の新規流入率を下げてしまっているのに一人勝ちに寄って周りの空気に気付けなかった。

俺が北米に行って帰ってきてから、姉と俺との力関係が反転して、家庭の中でもからかわれる立場から露骨に嫌味や皮肉をぼそっと言われるようになったのも今でもツラミよね。

自信雷火事おやじというけど雷親父より下手に出ておいてボソッと皮肉を言うおじいちゃんのほうがリアルで笑えなくてしかも怖いって森博嗣のエッセイにも載ってたよね。わかる。

まあでも、不意に誰かが俺の名前を知ってネットで探したらフェイスブックとか見つけるんじゃなくてこのブログの長文読まされたらもっと怖いかもな。それがわかったらここらへんでやめとこ。

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