イラストレーターつまり日本語にすると挿絵書きの仕事を頼まれた。
頼まれたが幾らもらっていいのか分からず勉強だと思ってお金はまだいいです。というと、お弁当をおまかせで頼んだ時にカツオのたたきとトンカツが入っていてお腹いっぱいになった。
美味しかったのでまた持っていたら、今度はお弁当6時半でいいねと約束してくれた。
待っていると、親父の店に黒服のお姉さんが缶ビールを1本持ってやってきた。
「これどうぞ」
とビールを親父に渡してから
並んでいる商品のうち埃をかぶってガラクタのようなものをガサガサして
「1個100円にしてくれたら全部買う」
と言って商品をどんどん脇に並べ始めた。
そうこうしている間にイラストを頼んでくれた店のオーナーが黒い袋を持って来た。
袋に書いてあるのはどうやらドイツ語らしい。
商品はどんどん脇に並んで、1個づつ数えると50個になった。
黒服のお姉さんは10個数えるたびに千円札を親父に差し出して、親父はそれを胸ポケットに入れる。棚から物がどんどん掘り出され、子供の頃に店で遊んだ思い出の品もお姉さんのずた袋の中についに入ってしまった。惜しい気もするけどウチはお店だからな。
ついに100円の商品は数えきって、600円ほどお釣りが出そうになった。
「このシール20円にしてくれたら全部買う」
と言って陳列からディズニーのシールを持って来た。
「100円欲しいなぁ、50円、せめて30円」
「20円にしてくれたら全部買う!」
「ダメ!」
何故か勢いで断ってしまった。
「じゃあ、」
他の商品を50円で600円分言ってくれた。
「ありがとう!私メンヘラだから」
言い残して、お姉さんは雨の中を自転車でおかえりで、親父と見送った。
無くなったものを考えると、金属が使われて原価の高いカンペンとイラストなどの図柄がついた商品が目につくところから全て無くなっていた。
「やられちゃったんじゃないの」
親父に言うと
「あの人は昔からのお客さんで古い文房具を集めるのが趣味らしいよ」
と言ったが、どうかなと考えた
イラストを頼んでくれた店主からの黒い袋の中にはさらに柄ものの包装がしてあった。
「中身お菓子とちゃうか」
親父は言った
ドイツ語なのでよく分からないがショコラなんとかなのでチョコだろうと思った。
黒服のお姉さんの正体を俺は知らないが
「黒服で中身は柄ものの包装でさらに開けるとお菓子。おかしい?偶然?」
「きもっ!」
親父は子供みたいに言った。
「お菓子はお菓子でもチョコやんか」
「お前の考えてることの方がお父さんにはどうかしてると思うわ」
届いた夕食はアジフライ3匹とちくわとソーセージに野菜の肉巻きで安いものが値段めいっぱいに詰め込まれているから、お腹いっぱいになった。
もらったビールは親父が「お前にやる」と言ったけど珍しい缶で勿体ないから冷蔵庫の奥にしまった。
今日になって黒い袋の中を開けてみるとドイツ語で分からないが、どうみても英語にするとチョコレートケーキと言って差し障りのない食べ物が丸々入っていた。
包丁で半分に切って、夢のチョコレートケーキ丸かじりをした。3口ほどで食べた。
俺は自分の子供の頃からの夢を漫画家だと思っていたが、そんなことを覚える前の根本的な夢が叶った気がして満足した。
店の散らかった残りの商品がダヴィンチコードみたいに暗号文かもしれないのであまり触らないで解読することにした。解読レベルは子供用文房具なので小学生レベル。多分解けた。