香車の利きのBitBoard化に成功して昨晩は遊戯王DSNT

 「壁にぶち当たった」とか「ひと月見積もった」などと言って、自分を追い込んで実装を始めると昨日1日でほぼ完成したという。だいたい、長く見積もられていると納期のギリギリまでエンジンがかからないタイプだったのが20代のこと。

 反対に30代は先々にスケジュールを詰めるので、それなら納期をもう少し短くと値切られる要因にもなったと思ってる。まあお商売で長く見積もるんじゃなく実装を考えてちゃんと思いつくかどうか不確定なので余裕は欲しかったんですよね。

 そんなわけで、香車が出来た時点で頭痛してたんですけど、夕飯食って試験してたら初手から少しは変わった気がしないとか遅くなったかなと思ったけど、駒の取り合いが始まる中盤以降で圧倒的に速くなっている!という体感。ソース2本同時に同一スペックの別マシンで走らせて実測とかしたわけでなく、体感時間(といっても部屋の掛け時計の秒針の音では測ってる)という感じではあります。

 それで就寝前には遊戯王DSNTをしていました。

 明らかにデッキ組む以前のカード選別眼とでも言いますか、前向きで強くなってると思う。ただまあ、もともと子供向けだし強くなったとか自慢してんの恥ずかしく無いのと言われると、遊戯王流行期に「あんなもんマジックザギャザリングのパクリやから」と突っぱねていたけど、素直にジャンプのマンガは小学校時代に好きだったし、中高くらいになると卒業するとか言いつつジョジョは流行ってたし、デーモンの召還、ブラックマジシャン、青眼の白龍とか見るとテンションが上がるわけで。

 まあだから暇したらいつかやりたいと思っていて本当に暇しても別のタスクや闘病生活もあるわけだけど、どっぷり遊んで心の中の子供と付き合うことも大事かなと。

 てか、遊戯王する前にしてたこと将棋じゃねーか!それも遊びじゃねーか!と思われるかもですが、中学の数学の先生とか「将棋の道に行こうと思ったら学校やめなアカン」とか廊下で話して、俺は結局将棋その時全然強く無くて学校の方を選んだのだったよなということも記憶にずっと引っかかってて。格闘ゲームの道もあきらめて進学の方を選んだわけだし。

 二者択一を迫られた時に自分が安全だと思った方に進んでいるだけで、選ばなかった道の先ともどこかでつながるんじゃないかと諦めてはいないというのは甘いのだろうか。


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