日記としてブログを続けることにした

 今日は歌手の「KAN」さんの訃報が入った。

 この頃、良く寝ている。大体日本人の平均的な睡眠時間が7時間から8時間くらいとか、それくらいが健康に良いとされていたが、俺は病人で病前は残業時間が過労死ライン。同業他社の先輩に相談すると「終電で帰れるなら過労死はしないよ」と笑われ、結局どこかおかしいとゲーム友達に精神病院にタクシーで連れていかれておかしいことが分かった。

 しかし、よく思い出すと勤める以前は10時間とか平気で寝ており、7時間睡眠で会社に行くだけでも辛くて何度も風邪で休んだり出社拒否を申し出たりしていた。家に居たら親が電話に出てくれて「家で寝ています」というとそれ以上は追及されなかったが、25歳で独り暮らしとなり、プログラムの納期があり、休むとマンションまで会社から人が訪ねて来て起こされて辛かった。その時は「納期」の意味も良く分からず、つまりは漫画家の「締め切り」のようなものだと思っていて、友人に話す時「締め切りがきつくて」と言ってしまったので「漫画家か何か?」と軽くあしらわれた。

 病院では「よく寝て下さい」と言われ「6~7時間は寝ていると思います」「じゃあ大丈夫ですね」と言われるが、目の下には年中クマがあり、最近AIチャットが出来て思い切って「10時間寝るのは異常か?」と問うと、人の1割くらいロングスリーパーと言って10時間くらい寝る人がいるという答えが返ってきた。

 実際、就寝から起床まで8時間でも、俺の場合夜尿症で深夜に小便に起きたり、夜寝付く前にアレコレ思いめぐらして実は起きているという時間が長かったりで、朝方になって夜明けからまた眠くなって二度寝でぐっすり寝られる。

 これは実は25歳の時にも気付いたことがあって、日本の布団が210センチメートルで俺の身長が182センチで冬場は足先が冷えて熟睡できないのだ。それで親父にニトリに連れて行ってもらって長いお布団を探しているというと「子供用のお布団で寝て貼るんですか?大人用のお布団は210センチあるので大丈夫です」と笑うように普通の布団を買わされて帰ったのだが、これも思い切ってAIに聞くと182センチの身長では230センチの布団が必要らしい。

 それで230センチの毛布と布団を楽天で注文して、届くのが月末あたりらしいが、それが来ると思って安心すると、ひとまず靴下を履いて寝てみて、それで熟睡出来た。

 しかし、熟睡するほど日中にももっと眠気が来る。ぼーっと過ごして、たまにテレビを見て、ゲームも30分から1時間くらいはする。それで1日が終わる。

 こんなんで良いのかなと思うけど、もしよく寝ることで病気が治ったらと思うと、25歳からのことを考えると復職が憂鬱で病気のままでいたいという悩みになったこともある。今は少なくともそれはなく、治りたいとは思うようになってきている。

 ブログの来客カウンタが昨日分でググっと下がっており、今日の分も少なく、ブログのアクセスが増えることが以前の夢だったけど、誰も来なくなるというのが現実の終わり方なのかもなぁ、とも思っている。

 そうすると、朝方には日本のGDPを政府発表ではなくどうにか自分で計算して突き合わせ出来ないかとか、有益な情報をと焦っていたけど、とりあえず日記としてこうして書き出してみると、もしかしたら俺と同じく長身で冬場の睡眠に問題を抱えている人の役には立つのかも知れないなと思って見た。

 だいたい、ストリートファイターの攻略なんてものがもともと何の意味も無いのだ。だけどそれしか俺には自慢が無いと思って書き始めたのが25年前。まるで仕事であるかのようにその業界と関り、そして自分で飽きて離れていく。

 写真の被写体を毎日考えるのも困りごとではあるが、今日は部屋に積まれたマンガ雑誌を撮ってみた。ヤンジャンとモーニングだが、グラビア目当てのヤンジャンの表紙が平野紫燿(漢字でなくてゴメン)になったとき「もう買うなってことだな」って思って辞めた。次に見たときには表紙が柏木由紀だったが手に取らなかった。

 それと前後するように「いい年になったんだから」とモーニングにしようとした。合わなくて自然にやめた。取り始めた頃は本当にすることが無く、ゲームオタクといってもドラクエストIIくらいでペルソナ3の話題には入れず「俺ゲームオタクを自称するにはゲーム知らないんだな」と思っていると、彼らはマンガやアニメの話もするがそれも分からないと思ってマンガを取ろうと思ったが、今更少年誌を取る気になれず青年誌を取ってみたのだった。だがまあ、どちらかというとギターの教本や音楽雑誌の方が話の合う友達関係に繋がった気がするが、せっかく入れた趣味の輪を酒の席の「そそう」で失くしてしまった。だがまあ、友達が出来たように思えても音楽業界の一部が宴席ビジネスなので、お客さんで来てもらわないと同業者になられたら困るって話かも知れないなとは今更に思う。

 この歳になると、ゲームもマンガもそれと同じことかも知れないなとも思う。仕事でやってるなら売り上げのために超えなきゃいけないハードルがあって、そこ超えられないなら客に甘んじてカネを出せという事になりがち。

 言いたいことは書いた。冬場によく眠れたら入院前とか高校の頃以上のポテンシャルの俺になれるかもと思うと希望がある。ただ年は取ってしまったので若い頃以上に働けるかどうかは分からないところもあるけど、何にせよ体力や集中力がもし増したらとは思うので、しばらくは靴下を履いて寝て、毛布と掛け布団の効果に期待する。


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