カルドセプトファンの皆様お世話になりました

 今年はカルドセプトを全くやらないで12月を迎えました。2016年ごろから、毎年年末にその年を締めくくるのにカルドセプトDSをロカで10戦して勝率と共にブックを公表していたわけですが、今年はその元気がねぇってかやってねぇ。遊戯王してました。あと前にも書いたけど、カルドセプトの本願はMTGで勝つことで、そのためにカードをお金で買うのではなくゲーム機で試合が終わればカードが貰えるカルドセプトで練習にならないかなぁ、みたいな甘い話だったわけです。

 そうしている間にゲーセンの格闘ゲームとトレカなどで散財していたお金が自分の手元に貯まり、このブログもアドセンス収入がある以上は仕事といえば仕事なのですが、自分の持っていないゲームをすすめるわけにもいかず、かといって購買して新作を宣伝していく雑誌ファミ通のようなメディアになれるかというとそんなに激烈に儲かるわけでもなく、持っているゲームを長く遊んでいればお仲間が出来たのかなと。

 直近の統計ではなく長い目で見てこのブログはカルドセプトのファンの方に支えられており、何かお礼というかお返事というか、しなきゃと思ってこの記事を書いています。

 ブログってログなわけだから、何かやり取りがあってログが残ってそれを後から読めるように残しておきたいってのが起こりで、やり取りがあるわけでもないのに私小説のようにひとり部屋で書くように生活が変化したのは個人的に何か違和感があります。

 その意味で、カルドセプトはネット対戦があったので「事」があったわけです。

 それが今年は何も無しでしたって話です。MTG界隈で「TRPG久しぶりにしたいなぁ」「イヤ今更それはないっしょ」てのに、絵の無いTRPGはつまらなく、TRPGにワクワクするのはルールブックにモンスターなどの絵があるからで、それが飛び出して動くカルドセプトというゲームは大半が退屈な双六なわけですが、双六ゆえに勝敗に運が絡み、それを制御すべく攻略という事でやった時期はあり、確かにその効果はあったのですが、そうでないから面白いという人もおそらくもちろんゲームの多数派だと思います。

 まあ、今日は2022年の最後のブックをあらためて見て「次やるなら、こうかな」と思ってブックを組み替え、しかし対戦を実際にするのは時間がかかり億劫で、そういう時でもメンテナンス画面からブックの絵を見て楽しめるのがカルドセプトの魅力。

 公表するので、眺めて下さい。絵のきれいなゲームだと思います。

 ネット対戦でやり合った方もそうでない方も、またいずこかで一緒に遊べることを願って2023年のカルドセプト記事はこれにて。


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