大声ダイヤモンドを真似てみた

 作詞作曲として秋元康を目指すならまずは秋元さんのAKB曲を真似てみよう!

 んー、スラスラ書ける。5分くらいで書ける。これくらいの仕事なら出来る。

 脇にはCASIO SK-1を音取り用に使って、鼻歌歌って鍵盤引いてエディタに打ち込む。

 しかしまあ、若い頃ならいざ知らずいいかげん45歳という歳で前座からやり直したいと思っても塩焼きそばとフライドチキンが仕出しとして持ち込まれ御代を払って缶ビールでいただいた後なのである。

 なんか作曲家で有名な先生にSNSで凸ったことがあって放置されてそのままなのですが、取り巻きに若手ミュージシャンがいっぱいいて名義を貸すと勝手に曲が出来る仕様っぽかった。曲が簡単に書けたら1日2曲になってブログも2編となると何をやっているのか分からない。

 しかし生前の阿久悠先生が5000曲書いて100曲売れたとして仕事50年で割ると年間100曲で3日に1曲で打率は50分の1になるなら二束三文で歌を書いて半年に一度くらい大当たりが来るガチャだとしたら、それがもし100万円くらいだったらサラリーマン並みなわけで。真面目に生きた方が良いよって言われる理由も見えてくる。作詞家ももちろん真面目な生き方ではあると思うんですけど。

 そう考えると当たるのが50分の1なら50曲くらい書いてみようかと50曲書いたらアルバム5枚で一介のミュージシャンとしてヒット曲が1曲出たって話になるかと思う。

 しかしまあ、ブログ4000記事で24万pvって打率を考えると大先生は大先生で俺は凡人なのが良く分かる。だけどゲームの攻略法から日記ブログになってブログから歌詞を書くのにシフトすると夢は叶っていると言える。いつの間にか譜面能力が身に付いたのが自然にいつの間にかなんだけど、だから鼻歌から譜面が書けるわけで。努力は実る。

 ひと粒は木苺みたいに小さいかもだけど、なんか実ったんだなぁと思ったわけです。

 ギターの弾き語りはニコニコ動画で20曲、YouTubeで8曲って既に30近くやって当たっていないわけで、最初に「YouTubeてのが始まるらしい」どさくさに紛れて視聴者が付いたのが奇跡でテレビでビートルズのものまねをしたドリフターズの頃とそっくりだったらしい。ドリフターズはその後コメディアンとしてお茶の間の人気者になっていったけど、俺の場合は完全に忘れられた人だしテレビ普及期ほどの視聴者がいたわけでもない。でもまあ「志村けん高木ブーみたいなもんだな」と言われてそれが何故かは分かった。缶ビール1本入って書いているのでそこはご容赦を。


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