部屋でギターの練習をしていて、ギターの独奏では不評なんですよ。
以前は歌と合わせて弾き語りもしていたんですが、俺の出来る歌伴はコードバッキングと言って左手で和音の定型を押さえて右手はだいたい全部の弦をジャカジャカ一気に弾くやつ。これもリズムを変えたり和音の組を変えたりと細かい差はあれ、だいたいこの人の音楽ってこうよねっ！と思われてしまうと飽きられて終わるんです。
まあそれでもギターもっと上手くなりたいなぁ、みたいな気持ちはあってソロを練習していたんですが、今日はほぼキーボードとして使っているCASIO-SK1の機能をもっと掘り下げてみようといじりまわしていたんですよね。
それで、録音というか、演奏記録モードでドラムを打ち込んで再生ってのを試していたんですが、同じ演奏をループさせる方法がなかなか分からなくてネットで同機の英語版マニュアルがPDFで保存公開されているものが見られたんです。
それによるとリズムセレクトのボタンを押して、鍵盤の下に小さく音楽ジャンルの文字が書かれていて、ロックとかポップスとかのリズムの自動演奏が出来るんです。その自動演奏のテンポをキーで少しゆっくりにして、ギターのコードアルペジオやジャカ弾きを合わせると、なんというかちゃんとした音楽をひとりで出来るやんって気になりました。
そんなことをしていると、夕方におやつを食ったのに「今日はまかせて！」とばかりに居酒屋さんからの夕食が届いて、あんかけ焼きそばの超大盛に唐揚げにだし巻き卵にごはんも超大盛で「しんどい」と思いながらも全部いただきました。
缶ビールも飲んでたいらげてやったわ！はっはっは！
これで気が付くと「音楽したい！」みたいな気持ちは「音楽できた！」という達成感に変わり、小室哲哉も怖くないぜ！って気分になりましたが、いい加減40代なのでその道の人としてはこれくらいの完成度はまあ、無いといけないのかなとも。
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