「らんまん」楽しく見ています

 大阪の会社に勤めて家賃5万の1Kを気に入ったのが牧野先生東京下宿50銭から思い出して、まあ俺の20代は何だったんだろうな。これから多分ドラマでは牧野先生は博士になって行くのだろうけど、俺は20代にテレビを見ずに本を読んでいて町娘にからかわれて過ごしたけど、30代からテレビ三昧で勉強の道は大成せずに40代に差し掛かっている。

 今は精神科に通ってお薬もらってるけど、その不眠症と言えば名前が悪く過眠症とも言われる今の病気は色々おかしくなって合併症のひとつなんだけど、ユニオンシステムにいたころパソコンの画面1画面を1日くらいで作るんだけど、8時間勤務で朝から「さあどうしようっかなぁ」と考え始めてぼーっと過ごして課長以上はタバコを吸っていて、俺は当時はタバコを吸わないで開発部の居室にいて、昼飯食って昼寝して、提示が近づいてくると「そろそろやらなきゃ」ってなって画面をプログラムした。

 それから定時で上がって遊び友達とゲーセンでストリートファイターしたんだけど、俺が定時で上がるまでゲーセンでひとり用をして待っていて、上がったら遊びにいて対戦してメシおごって「もっとやろう」ってことでグレー営業の深夜店とかに移動してゲームしてた。

 それがエスカレートして会社に行っているというのも彼らにしたら疑わしいのか、ケータイに勤務中にかかってきて「なあドラクエモンスターズ2やろうや」とか言ってきて「バカ!仕事中だ!」と切ってでも仕事はしている振りが半分で、やはり定時まで待ってちょっと片付けるというペース。

 それが会議上がって「退屈なら1日2画面行け!」という部長の命令でそれなりに忙しくなり、それでもゲーム仲間からはゲーセンに誘われ、やがて寝坊したり、勤務中に疲れて寝ていて「何を寝ているんだ!もっと明るくしてやる!」と席に追加の蛍光灯を付けられて眠りにくくなり、やがて会社に行くのが辛くなり、出社拒否して寝ていると部屋まで営業さんが呼びに来てドアをドンドンと叩く音で目が覚め、入眠に恐怖を覚えて病気になって行ったのを鮮明に思い出した。

 これちゃんとまとめたら労災降りないかなと思うけど、ストリートファイターとかはしてたわけだからどうかなあ。

 そもそもというか病気になって障害年金はもらってるけど、その時も代議士さんを準備してお金をもらうためにお医者さんとか法務局にウソを言って病気ってことにみたいな噂が立ったこともある。けど、労災証明ちゃんとできたらその疑いもちゃんと晴れてお金ももっともらえて良いんじゃないかと思うんだ。寝ているからって蛍光灯で起こすのはどうよってところだと思う。生理現象を邪魔するわけだからね。

 これゲーム会社に居たころも「トイレが多い」って言われて「トイレでケータイゲームで遊んでいるんだろ!もう行くな!」言われて無言で座席でうんこ漏らして隣の席の人に替えのズボンとパンツ買ってきてもらって江坂の駅からうんこまみれのズボンとパンツをビニール袋に入れて持ち帰る姿は覚えている人もいるかもだ。

 会社が従業員に無理なノルマを押し付けるのは社長が借金をして返済猶予が無いからで、翻ってそれは株主やら大家さんになった時に売買益や配当利益や家賃収入が入らないって問題になるわけで、障害年金もらって親が大家で株も持っている今になって労災まで請求するのもどうかなとか、もう脅されて起こされることは無いんだなと思うと安心して健康な眠気の欠伸が来た感じがして、お金のことより失った健康を取り戻すことの方が自分にとっては大事じゃないかなとか、でも先にも書いたけど労災証明出来てズルの噂が消えたらそれも安心になって合併症のどれかが治るかもとか思ってる。

 まあ、今はとりあえず毎日テレビで「らんまん」を楽しみに生きていこう。


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