ぷよぷよ通を遊んでみた!

 暇をしているとどうしても龍虎の拳2が欲しくなってしまうので、とりあえずスーファミのカセットを差し換えて「ぷよぷよ通」を遊んだ。

 レベル2ステージ5でマミーに敗北してハイスコアは51235点。

 ぷよぷよ通の対戦に於いて13連鎖以上のものすごい連鎖を見ることがあるが、あれはお互いに連鎖を組んでいる途中に攻撃しない暗黙の協定の元で見せる華のある相殺合戦だったりする。まあ素組みでも13連鎖って俺はなかなか行かないのだけど、特にコンピュータ戦で面が進むとコンピュータも3連鎖から5連鎖くらいの攻撃をしてくることがあり、対戦も面白いがコンピュータ戦も対戦勝ち抜き型でサタン様まで全クリアとなると10連勝以上(正確に何面か知らない)しなければならない。

 俺はこのゲーム高校生くらいかな。一緒に遊んでいたゲーセン仲間とはスーファミ版のぷよぷよで遊んだが、ぷよぷよは5連鎖ほどで対戦が煮詰まってしまい「相殺の付いた通の方が絶対に面白い!」と言う同級生がいて、ゲーセンにたまに遊びに来る謎の兄ちゃんと同校の後輩君がすごい対戦をしていて、それをよく傍で見ていた。そして将棋部のメガネちょっと名前うろ覚えだけどU君としておこうか、それと彼も大阪から通っているので大阪のゲーセン仲間がいて、その昔に餓狼伝説2でケンカになり俺はアンディで残影拳ハメをしてそれで勝ったと思っていたが、彼からは単純な奴に負けてしまったと根に持っていたのか、ぷよぷよでリベンジを挑まれていたのであった。

 まあ餓狼伝説2の前には部活を選ぶときU君と将棋を指してボロ負けで顧問の先生と相談して、まあ将棋の道を目指すなら高校あきらめるくらいの覚悟で行かないと勉強と両方はなかなか無い、君は負けたのだし勉強してみないかって感じだった。

 その結果が高校でぷよぷよ対決である。何と情けない事か。結局勝負はお預けだったと思う。

 先日の高校野球で慶応が優勝して、そのスーパーファミコン版にもぷよぷよが強いのを鼻にかけている奴がいるので、まあそれは良いんだけどひとり用何面くらい取れれば勝てるかなぁ。サタン様も楽勝!ってレベルだったら挑む前にもっと練習せねば。

 それより無線LANの配備が相当にたこ足になっており親父がいじることでモニタの電源ケーブルが抜かれていたのだが、たこ足なのでどれがどれだか。色々試すと何の役にも立っていない中継機がふたつも見つかり、節電にもなるし次はネオジオを出してきてネオジオ版の龍虎の拳2とサムライスピリッツ斬九郎無双剣の挑戦も受けなくてはならないかなぁ、と思っているところです。ネオジオのセットアップは場所を取るのでスーファミ版があったらなぁってのが購買動機ってかなり贅沢かなぁ。

 それが20代はワンルームマンションだったのでROMのイメージ化とか省スペース化には価値をすごく感じていたけど、結局WiiXBOX360以降のバーチャルコンソールみたいのも買い切りかネット認証かみたいになって来て、買い切りでコンパクトで「もう充分」って言われちゃうとゲーム会社も存続が危ぶまれるわけで、サービス中止で半導体ROMのほうがやっぱ長持ちじゃんみたいになってくると省スペース商品の歴史は技術としてはあったけど思想としては嘘だったのかみたいな問題をたまに考えるのよ。


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