虹の彼方に

 レインボーアイランドの復刻版で音が変わったという話ですが、あのゲーム俺が子供の時に家で遊ぶと両親が大喜びだったんですよね。「夢があっていいなぁ」ととろーんとなったのは両親が若い時に聴いた映画音楽を思い出すからだったのだなと。

 事件があって初めて原曲を聴いたのですが、俺はファミコンで聞いたのが先だったので、あのポップにアレンジされた曲が夢の源泉だったのかもなぁ。

 主人公は虹を出せて遠いところや高いところも虹の橋を渡って飛び越えて、ジャンプして虹に乗ると虹が振って敵がフルーツに変化するそんな感じのゲーム。

 こんな感じで歌詞も付けてみました。芸術はセンスか知識かというと、暗にため込んだままの蓄積を悟られないように作品にまとめるのが他人から見てセンスなんだと思う。俺は音楽は趣味として本格的に取り組みだしたの遅いけど、無数にファミコンPCエンジンメガドライブスーファミで音楽を聴いてきたわけで、しかしまあ300本という所で短いフレーズの繰り返しが多く、その分テレビやラジオを聴いていた人と差があるかというとかえってマイナスちゃうんかと思うことも出来る。

 その時間を自然の中にいて木々が風に揺れる音や川のせせらぎに鳥の声を聴いて育った人の方が音楽的に優れていたとして全く不思議ではないわけだし。


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