GGXXシリーズで流行っているのが青リロということでせっかく買い替えたのに新宿ゲーセンミカドでアクセントコア大会が開かれているのを動画でちょっと見て。
陣営はハッキリとふたつに分かれ始めていて、その軸線となる物は経済活動です。
同じGGXXでもまず「する」「興味ある」「見る」「アンチ」「知らない」などに分かれるわけですが「買う」「買わない」に二分すると、する、興味ある、見るは「買え」になるわけです。
しかし残念ながらGGXXはアーケード格ゲーつまりゲーセンゲームで100円を取るために作られている経緯もあってゲーセンとしては「買われたら終わり」なわけです。PSで家庭用として出たGGがちょっとしたヒットで、ドリキャスと家庭用でGGXが出て家派とゲーセン派に分かれて俺はゲーセン派としてストIIで慣れた対戦ロジックでゲーセンで勝ちぬいて、家派は負けたら家で練習して、最後の方はゲーセン派の俺が家派に分からんごろされて「ジョニー強いよ」と残して辞め、知り合いからドリキャ版をもらうもそれからやり込もうとはせず人伝に黒ディスクが回されたわけです。
それでそのムーブメントに乗れなかった人が後追いとなるのを嫌って次に新作が出たら同じスタートで始めるというのでGGXXはゲーセンの初動でPS2版が出て、そういうものだから家派が強くてゲーセンで全然インカムが上がらず、ゲーセン側はインカムの悪さから続編投入に踏み切ったわけです。ここで例の署名というか赤リロから青リロの騒動があったようです。赤リロのバランスが悪いというよりはGGXXがPS2でやりこまれ新作待って家派が勝ってるキャラにゲーセン新規顧客が勝てるわけなく鉄拳のPS同時発売でゲーセンのインカムが悪かったのと似た現象だと思います。
まあでも、俺もゲーセン店員したことがあるから払え派にも理屈があるのが分かりますが、100円で遊べても良いのになとは思っていて、毎日１回週７００円が何台くらいあればバイト代出るのか、それはそれで計算がいるわけで、そうするとGGXXでも良かったんじゃないのかなって思いつつも、新宿ミカドの様子を見るとGGXXACなわけで。
青リロは何だったのかというと、ストIIの売り上げはスーパーが最高潮だったはずで、そして俺個人としてはストIIでハマってターボで負けてターボが人気だったのです。みんなで遊ぼうってゲームを決めて一緒にやるという意味ではストIIで勝って餓狼で勝って皆が龍虎に行って仲間外れにされてストIIターボで他校と交流したりして、龍虎組を先導したヨシイ君は俺が優勝の時「アイツさえいなければ」と画策を練るナンバー２だったわけですが、俺が地元でチャンプになって他府県とも交流を持つようになったことをヨシイ君に話して彼の嫉妬や恨みを増幅させてしまったこと、しかしヨシイ君も卒業で他府県に行ったので、彼は彼で「アイツ」である俺のいない世界でよろしくやっているはずで、俺が人気のあるゲームを探すのは相手がいっぱいいる方が安心だからで、大して家庭用ゲーム機で対戦するには決まった相手も必要で、友達同士でやるならそれはどれでも良いけど、ゲーセンでやりたい場合は店側とかゲーセン客との合意が無いと「このゲームやり込もう」ってことには出来ないとも思うんですよね。
それで最初に書いた陣営真っ二つってのは特定のゲームを「買う」「買わない」ではなく「ガンガンやって新作」と「１本じっくり」の消費傾向での真っ二つなわけです。
お金のある人でもどんどん使って何らか入ってくる人とコツコツ貯めて何かを買う人がいて、俺は今ゲームをどちらかというと買い控えて「１本じっくり」の向きとどれかのゲームで合わせたいと思っていて、しかし過去を振り返ると「ガンガン買う」派だったわけで、買わないと仲間外れにされていく中で、それでも今まで買って遊んだゲームの中にも誰がか「１本じっくり」やっていて、相手を変えて遊べば不買運動が成立するのではないかと倹約になるのではないかと狙いつつ「買えよ」「払えよ」の圧をどう押しのけるかという人生の選択に来ています。
本当に俺個人の事を誰かが思ってくれているなら俺のために作られたゲームというのはプレゼントでもらえそうなもので、そうでないなら俺の持っているカネと交換するために作られていて、友達多い人が買うと友達も買って会社がいっぱい儲かるみたいな目論見は会社にあって、会社がカネを払うのもそのカネで何か買って欲しいからで、貯金して飯だけ買ってエンゲル係数高くてあんまり働かないみたいのは嫌われるわけで。
それでブログのアフィでも儲けたけりゃ単価高いもの売ればいいやんってクルマのディーラーをネットでするみたいな発想はある一方で、PS2で中古680円みたいなGGXXで遊べばそれはそれで多くの人ってか少ないお金で同じようなゲームを一緒に遊ぶ契機になるんちゃうかって、つまりPS2本体中古5000円とGGXX680円くらいは出してくれって提案にはなるんですけど、スーファミのストII持ってるしってんならそれはそれでも良いかなと。
その中で「新しいの行こうぜー」ってグループとどう付き合うか、モンハンMHXの時はそれはもうノリノリだたけど疲れてMHXXはスルーした過去もあるわけです。追い打ちをかけるように昔の友達から「HHWやらへん？」って誘われて断ってます。
まあ、こうしてブログというオウンドメディアを持っている以上は日記でありつつも読まれることを前提とした呼びかけの側面も持つのですが、GGXXとかXrdにストライブなんかもある中で、俺はGGXX#Rを１本続ける会派があるなら合流しますよ、と。
