まあ、GGXのときのメインキャラであったアクセルでクリア。
まあ話の筋をどこから付けるかというのは悩みどころではあるが、GGX~GGXXの流れに於いて青キャンと空中ダストで難しいコンボをやるやつが威力で勝って当たり前のように強い、強くなるためには難しいコンボの習得が必須という流れであった。
だからまあ、ゲーム体験としてはあまり変わらないままコンボは決まると爽快感があって威力も高いのだが、練習がコンボに終始して、対戦でちょっと何か当たったら鬼減る相手がいたとして楽しくゲーム出来るかという対戦ツールの論点でGGXX~青リロの間に赤リロがあったらしくそれは触れていないのだが、青キャンと空中ダストを絡めた鬼減りコンボが画面端などの状況を除いて入りづらくなり、そしてKSHSなどの基本コンボというかガトリングコンボというですね、まあカプコン社のヴァンパイアのチェーンコンボとか目押しコンボという小中大とつながるやつがですね、KSHSつまりキックスラッシュハイスラッシュという風にコンボになって、これがまあまあ減るわけですよ。基本コンボが減るようになって浮かせコンボが減らなくなって、練習での威力差が近くなって、それでコンボ上級者と平易なプレイの差が縮んで対戦が健全化したわけです。
俺っちはGGXXでコンボ練習してソルで梅喧を画面端でぶっきらぼうに投げたら勝ち、みたいな人だったので、この修正はマイナスに働き、それはアクセルでもそうなんだけど、GGXXってどういうゲームを目指しているかとか対戦で勝つってどういうことかとなった時に、ストIII3rdでバカのひとつ覚えのようにヒット確認スーパーコンボに行きついたようにゲームが出鱈目で当たった時を逃がさないというプレイスタイル。
これがコンボ威力が下がることで、もういちど基本からゲーム戦略を考え直す契機にはなりましたよね。まあ前に走ったらテンションゲージがたまって、コンボも威力は減ったと言っても相手の体力を4割とか持って行ったら十分有利にはなっているわけで。
ただそこでボスイノ倒してクリアしちゃって、対戦でさらなる研鑽をとすると相手役が必要になるという点で、見事にそれゲーセンのインカムを上げる対戦格闘としては成功していて、ただしひとり用としてはGGXX無印の方がコンボゲーとして遊べたかもしれないなとも思い返すのです。
まあ、このルールで皆が遊ぶのなら、相手するために飲んだという話です。不利を飲んでゲームを変えて対戦のためにカネまで払うという立場になったとき、俺が何かのゲームで遊んでいて後から混ぜてもらおうとする人は皆今初めて抱いたこの気持ちと似たようなところから始まるのだろうなと。
それで今朝はKOFXIの闘劇動画を観戦していました。まあ個人情報の吐露になってまうから控えめに言うけど、梅田のビル街のマンションの一室が生家で家で「くにおくんの熱血運動会」を友達とずっとやっていたら近所の繁華街のゲーセンにKOFってゲームが入ってみんなでやってた、みたいな事情を背負った後輩君が闘劇に名前出してました。私学を出ている俺からすると貧しい友達でも県内一戸建てくらいなので、ゲーセンで出会った人の生活を見るとまあゲーム業界での活躍に於いて嫉妬するような感情を持っていたこともあるけど、それくらいの華があってもいいよなと納得しようと。賞金とかも出ても良いと思うようになった。
小学校くらいで、親が転勤で公団とかマンションに来ていて、同じ事情の子供っていくらでもいたけど、あの頃は俺が塾に通って私学が決まってファミコンも持ってて周りが敵に回っていじめとまではいわないけど仲間はずれで、中学からの人間関係と言うとまあ語る以前に今の視点で分解しなおすのが面倒だったけど、まあ普通の範疇。良い大学では無いかもだけど、バイトしてから専門学校行って、会社勤めで。
KOFXIではクーラヤオズワルドが強いらしく、そういやガンダムの新作でいきなりアムロ・レイのRX-78を選んで「オイオイ、アムロですかー!」とか台の向こうで叫んで若オタにからかわれるのと、KOFXIでテリーとか使うのとどんくらい違うんですかねぇ、と思ったところでそれでもまだまだ世の中にはテリーも知らない人の方が多数派で、アニメオタクが頑張ったようにゲームオタクも頑張らなきゃ、みたいな。