セガサターン版のストIIXをXケンでワンコイン

暖かくなってきたのもあって、畳の間でストコレをプレイ。ストIIXを白道着のXケンで。

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Xケンで豪鬼を倒してワンコインするもスコアは579800点と低めかな。

スコアパターンではなく、最近の期待値理論とかをコンピュータ戦で模擬的に試してみる感じで、久々にやったら実は考えていたより簡単なゲームだったのではないかと思うほどに。

バルログのジャンプに昇竜拳を合わせるのが難しく1ラウンドだけ落とす。あとはストレート。だから点数低いんだろうけどよ、まあ自己採点的には満足の行く戦いぶりだったかな。

冬の間にはストIIXは全くやらずにPS2カプエス2を遊びながら、これがストIIだったらどうなるかを徹底的に論考した。イメトレもした。弾ジャンケンの袋小路というか循環論法の先にあるもの。それは心理戦かも知れないし、足払い戦という別ゲームへの移行をいつでも狙える寸止め空手のような手ぬるい弾ジャンケンだったのかもしれない。

反射神経と操作の制度でいくと43歳で練習をサボっている分だけ下り坂を感じるが、確実に狙い目が賢くなっている。振り返るとバカだったなと思うところがたくさん見つかる。

特に得点のためには速く倒すほうがよく勝ち焦り攻め焦りがあったが、体力リードで波動拳の相殺が起こり始めると昔はよく自分から攻めに転じて攻守の攻めを取っていたのが守りを取って相手から崩れるまでアイコの波動拳を続けるようになったこと。

大会とかで、そういう根比べになるのを観戦して「すごいなぁ」と思ったのに自分がなる。

思えばエックス勢というと、ほとんどが自分より年上で色々と教えてもらえたな。ただそれがとても局所的な最善手であったりバグ的な裏技であったりで、自分の発見もほとんどがコンボだった。そこに弾ジャンケンを連立方程式にして、体力差を見て、数理モデルを打ち出してみるとまるで最初から自明であったかのようにすんなり常識化していったんだけど、それだけ最初の自分たちの着眼点がゲームの概要よりもキャラなどの演出面にモリッと減る黄色と赤の体力ゲージに対する爽快感とか、そういうところから入ったんだよな。

今後もゲームとして、遊びとして、まだまだエックス遊べるんじゃないのって思いました。

ガイルで相当に遊びこんだようにケンも遊びこめば、考えても辿り着かなかった境地もまた見えてくるかも知れないなと思った次第であります。すげー当たり前の落とし所でやべーっす。


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