甘えるために悪態をつく癖がついてるな

子供の頃それも幼稚園とか小学校低学年かな。甘やかされて育ったもので、機嫌が悪いと「どうしたの?」と周囲が心配してくれた。いつしかすり寄って甘えるのは効き目がなかったため、いつからか甘えるために不機嫌になるという心理的な習慣がついたようだ。

これは43歳でも対人関係5%対コンピュータ95%みたいな人生なので、つい顔にムッと出るその不機嫌は甘えの習慣からくるもので、他の人の多くは甘えるためにヘラヘラ笑って擦り寄るその感じの立ち振る舞いを出来ないとダメかもしれぬ。

ただ、人が変わるとたまにしか会わない姉の家族や母親は昔の俺として操れるものだと思って接してくるし、反対に甘えているようで飴と鞭で主導権を取られていたのも分かる。俺は小学校高学年で母親が塾や学校の隙間で食事の支度が遅れた時に自分でカップヌードルを作った時に出来上がった人格なのかもしれない。今は親父が飯の支度をしてくれている。マクドカップ麺か外食か出来合いの弁当だが、それがあるうちは有難く甘えるつもりだ。

その中で、自分の部屋を片付けた。7人家族だった時から考えると家族は離散して崩壊しているようにも見えるが、町屋を所狭く分かち合っていたことを考えると、今は俺と親父が干渉領域を持っている以外には全員自分の家が合う状態で、豊かになっているのかもしれない。

昨晩は薬を飲み忘れ寝酒をして夜中に覚醒して、残った缶ビールと日本酒をコップ酒して、薬も飲んでペルソナ3を進めてテレビを見ていた。ペルソナ3は負けてもいいやと気楽に挑めるようになった。アタック、スキル、アナライズ、ペルソナなどのコマンドをテキパキと入力して敵を倒してレベルを上げるRPGの気持ちいいループにハマれた。1時間は遊んだ。2回死んだ。進んだ時間は30分くらい。

テレビはNHKスペシャル「ひきこもりの死」80-50問題と言って後期高齢者の年金を頼りに子供が50歳で引きこもる世帯の抱える問題はついに親を失った子供が孤独死するケースに進展しているが、人間は霊長類で怠け者であるという生物学的な見地から考えると、そりゃ子供としてはそれがいちばん楽な選択だから合理性の結果だなと思ってしまう。怠け者をあらためるべく学校教育があるが、その中でも働き者に全部任せて群れて弱いものいじめをする、先生に弱いものいじめはいけないとルール設定すると強いものを標的に集団で囲っていじめる。それもダメだと言われると表出しないように陰湿化する。とかく働き者前提でルール設定をしても抜け道があると怠け者はそれを選ぶ。

つまりそこで役に立つ知恵とは、今以上に楽になれるハウツーしかないだろう。ゴミの出ない皮まで食べられるインスタント食品とか、そういうのが出来たら売れるかもね。


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