多くを語るより絵が上手いほうが良い。しかし、絵の上手い下手というのを一元的に何点と評価してはいけないことも気にしている。よく遊んだゲームやカードの絵がリメイクでもっと上手い人の絵になることがあるが、ずっと見て気に入った絵というのは下手なようでも人の心に入り込んでいる。
写実的が上手いかというとそうでもないし、かといって狙って下手に描く、画風を変えるというのもまだ早すぎる気はする。上手い絵を描いて見せるというのは小学校の頃にしてみて、クラスの人気者になったはいいが、周りからものすごい嫉妬を買って怖かった思いがあって、体が大きくて喧嘩にも勝てるようになってもどこか怖気づく。
それから西原理恵子さんのようなヘタウマに描いておけば問題ないと思ううちに下手にしか描けなくなった。男だし、自信をもって上手く描いて評価されるようになりたい。
ブログはこれから絵日記にしようと思う。実は絵日記は先週始めたが、幻滅されるかもと思うと写真にしてアップするのが怖かった。だが、隠したところでそれが本当の自分だろう。本当の自分をさらして、それでも付き合える人と付き合うほうが楽だ。
