ラプラスのPRには自己出資が必要でタダは怖いものだなと

 朝からNHKを見ていたら「融資」という言葉の意味が現代社会の中でも都市生活者の一部で「個人がカネを貸して女とエッチする」みたいな意味合いになっていることを知る。本当にそうなのか、証券や預金で金融をしている人の「融資」という語をミスディレクションしているのか。とかく、テレビ局もカネを持っているやつに悪いうわさが付くゆるい攻撃工作で民放ならよくやることだがNHKでもやるんやなと思った。

 あと俺はメーラーGmailとYahooとOutlookで使い分けているが、プログラミング関連が全部Gmailで仕事用だが最近は進捗も無く無償でモチベは続かないことが分かった。若い頃にあんなに頑張れたのはニンジンぶら下げられたからで、もらったカネの使い道は飲む打つ買うという下品に思われるかもだが谷六勤務で帰り道に大阪ミナミ難波天王寺界隈を通るのであのあたりをガン無視で逃げるように電車に乗る人と駅前の誘惑に負けちゃう人では人生の分岐点よなと思った。

 話が逸れたがメーラーに戻すと、企業との接触ラプラス経由でOutlookを使っており、Outlookマイクロソフト社が管理している。そこにマイクロソフトの技術より高い技術を持っている会社からのスカウトメールが入ったとして、マイクロソフトがそれを放っておくのかという問題。まあ俺の技術が高いか低いかはともかくとして、サイバーエージェント社とか日本のIT企業が個人の開発者に向けて米マイクロソフト社の日本法人に向けて情報を送信して、守秘義務とか個人情報保護法とかが国内企業と同じように通用すると思ってんのかなと思うとサイバーエージェント社の人事も情報が無くてラプラスに頼ってんのねーと思った次第。タダだからね。

 その意味では有限会社フリーライフの竹山社長にはすこぶる迷惑をかけた。会社としては儲かったから良いと言っても、創価二世として小さな洋装店の生まれで奈良高専を卒業して同級生と起業した若き日は遠く、会社の創業メンバーがほとんど辞めて職安に求人票が残ったままになっていたところに突然ふた回りほど下の新入社員が表れて3年で大阪支社が出来るまで事業拡大。それが病休で会社転覆なわけだったからな。

 結局IT業界って幻想だと今では思うのよ。人がコンピュータスクリーンとかスピーカーとかヘッドホンから出される情報で何にお金を出すかって問題で、ゲーム買って自室で遊ぶのが普通でそれがゲーム業界。音楽聞くなら音楽業界。英語の勉強で聞き流しとか学習用途の業界もあれば、通帳残高増えるだけでうれしい人は金融業界なわけで。

 それがデジカメの普及と低価格化で誰もがビデオ取れるようになったからYouTuberが本格化したって話で、それには高速回線もまた必要なわけだけど仕組まれた流行よね。

 次のテーマはAIってことだけどさ。将棋AIのチャンピオンが機械学習になったら機械学習エンジニアたる求人が大量に出て本が売れて、爺さんのプログラマーがSNSで「昔ブームがあったんよ」とつぶやいているのを見て静観。機械学習からもうちょっとふんわりと「AI」ってことでまた仕事が来るみたいだけど「なにする」って事業が明確化されておらずサイバーエージェントAI事業部が出来ますよみたいな話。

 それならもう有限会社フリーライフAI事業部にしといて奈良で待った方が良いかなって感じです。東京まで行って何になるのって、そりゃ東京でカネもらえたらライブハウスとか行きまくれるっていってもライブハウスって半日で3000円くらいだしディズニーランドでも3万円もいらないんじゃないか?あれは入場料ではなく新幹線か。

 まあ、仕事をしている職人さんだけが信用できるって筋はだましだまされの商売で負けている人の言い分で、格闘ゲームに連勝があるように商売の上手いやつは信用でき無さそうな人間にも上手く取り入ってカネを儲けるのだろう。その典型のひとつに商売ではなく投票で決める政治ってやつがあって、俺の場合は人気で言うと「誰があんな奴に」という感じで若い人にはサッパリだけど、現金な性格に変わった同世代の労働人口を考えたら、少しでもお金はあった方が楽になるという考え方から実利的を売りにしているわけで。

 弱い人にカネ貸しても返ってこないから強いとこに貸すってね。それが行き過ぎて社会弱者から叩かれて「人気を下げてやろう」ってムーブメントまでは分かった。


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