株式マジでガチるなら東京証券取引所

 すげー当たり前のことかもだけど、株式売買に証券会社を通しているから手数料が取られて作戦が知られて心理が読まれて絶対に相手は損をしないトレードをしてくる。

 本気勝つなら東京証券取引所で買うべきかなと思うけど、それは交通費も掛かるから大阪取引所かなぁ。多くの日本企業が東京に本社機能を置くのも事情があるのだろう。

 奈良で構えて証券会社に「株買ってこーい!」と電話やネットで注文して勝てるか。

 ソフトバンク孫正義もヤフーファイナンスでいつでもパソコンで株価を自宅で見れるようにして、アクセスされている注目株を値段を見て注文を入れる顧客がいるならその間に少し値段を上げるということをシステム化して巨万の富を築き、そうして育てたソフトバンクと言う会社を高利回りの投資家向けの商材として、もう一方でソフトバンクグループと言うファンドを立ち上げたわけで、素人の俺からしたら元からあるソフトバンクとファンドのソフトバンクグループのどちらを買うのが正しいのかも分からない。

 やっぱり株をするなら一度は自分の足で証券取引所に行ってみないとなぁ。それはスーパーで野菜を買って飲食店が出来るかみたいな話で、俺が奈良にいて使っている証券会社の手数料を考えると百貨店で野菜を買って商売をしようとしているようなものだ。

 せめて市場、やるなら農家直送になるように、株式の購入ルートから見直さないと。

 といって、今持っているのが証券会社の株なので、証券会社が絶対に損しないというならそれで小幅ながら増収増益企業なわけだが、利鞘は小さくもっと儲かっている会社に興味が行く。

 ただ、俺はゲーム会社を運命共同体として「この会社!」と決められない。ファミコンならドンキーコングJrから始めてアーガスからゼビウスグラディウスってこの時点で全部メーカー違うし、株買ったからそこの会社のゲームで遊ぶんだ!と思うと他社から面白そうなゲームが出たりする。悔しーッ!てなること何度もあった。

 そもそも物理学でも電気なのか電子なのか中性子なのかも良く分からないもので「出来ている」と言っていいのかすら分からないソフトというものを取り扱って、しかし商品として買っている時点でそれは半導体であるという考え方から半導体関連にも投資を切り替えたが、実は買っているのはその半導体の外装とか梱包材の絵であって、ゲーム会社ではなくマンガの出版社とかの方が買いたいと思ったら小さくて上場されていないって話もあるわけで。

 まあ、必然的にそうなると次は情報通信株になるのだが、これが雑多にグロース、スタンダード、プライムに色々な価格帯で大小さまざまな金融商品があって、つまりこれらを競わせる競馬のようなゲームにハマっているだけで、決してどの銘柄も独占企業ではなく持ち合いになると株価の上下が資産の上下になって連動するわけで、これも競っているようでお客さんがどこを買っても通信事業が勝つように出来ている気がするな。

 ストIIでも麻雀でも負けていると相手がいるが勝ち始めるとガラガラの店で自分で100円入れて客を待つしかないみたいな感じで、俺は取引先の証券会社からはもうあんまり接客と呼べるようなことはしてもらえなくなっている。一度損して、損した分を少しずつ取り返すのに時間がかかって待たされているみたいな状態だ。トータルで考えると負けていると言っても、年度で見ると負けた年があってそれ以降小幅に勝っているわけだ。それが分かったらもうやめなさいよ、と言われるのだが、しょっぱなに書いたようにそれ以上を突き止めるには自分で資本金を出して株式会社の社長になって上場するか、それとも東京証券取引所で株式売買の現場をキッチリ見納めて来るかってことだと思います、はい。


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